宿毛駅 8:17発
↓宇和島自動車
↓(宇和島バス)
宇和島駅前 10:08着 |
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引き続き「四万十・宇和海フリーきっぷ」を使って松山へ。早速、フリーきっぷで乗れる宇和島自動車(宇和島バス)で宇和島へ向かう。
今回のバスも2時間近い道のりなので、今日こそは大きいバスが来るかな、と宿毛駅前で待っていたが、またしても普通のバス…。 |
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バスは市中心部の宿毛営業所発だが、先客はおらず宇和島から私ともう一人が乗車したのみ。
バスは駅を出て国道56号を北へ。次第に山の奥に入り、10分ほどで「県界」という分かりやすいバス停を通過。ここで愛媛県に入った。 |
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宿毛から約30分、開けた街に入った。愛媛に入り最初の町、愛南町城辺(じょうへん)だ。8:48に城辺営業所に到着。ここは町内各方面への路線や松山行きの特急バスも発着するターミナル。宿毛からのもう一人の乗客はここで降りたが、途中の街中から入れ替わり数人乗車してきた。 |
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街を抜け、室手を過ぎると海岸線に出た。車窓に広がるのは大分県との間にある豊後水道で、向こうにはうっすらと九州の陸も見えた。 |
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鳥越トンネルを過ぎると宇和島市。すぐに小さな漁村に入った。ここは津島町浦知。海岸線が入り組んでおり、町並みが昔ながらだ。真珠の養殖をやっているのか、「真珠」の看板も見えた。 |
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再び海を離れる。
9:36、旧津島町の中心部、岩松営業所に到着。ここで一気に10人程度が乗ってきた。この辺りまで来ると宇和島に出る人が多いようだ。 |
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宇和島の市街地に入ると降車客が多くなった。
途中の「元結掛口」、なかなか難しい名前だ。街中を右左折しながら高校や市立病院などを回って、宇和島バスセンターで2人下りたのを最後に私だけに。宇和島駅まで乗っていたのは私1人だった。 |
宇和島 10:42発
↓予讃・内子線1060D
↓特急宇和海10号
内子 11:39着 |
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宇和島からは鉄道に戻って、松山方面へ。
この「宇和海」は、宇和島と松山を結ぶ短距離の特急列車だ。
始発駅なので乗客はまばらだった。この車両、先頭最前列のデッキ側の壁が窓になっていて、前がよく見えるようになっている。
伊予大洲を過ぎると、長浜方面の海側ルートと内子方面の山側ルートが分岐する。特急は距離の短い直進の山側ルートに高速で突入。 |
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今日はここ、内子で途中下車。「四万十・宇和海フリーきっぷ」のフリーエリアからは外れているが、片道利用という特性からか、発着駅からフリーエリアまでの区間でも後戻りしなければ途中下車できるようになっている。通常の往復+フリーエリアのきっぷの場合途中下車はできないので、これもなかなかお得だ。 |
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内子町は、古い町並みが残されていることで知られている。
江戸から明治時代にかけて和紙や木蝋の生産で栄え、写真の八日市・護国の町並み保存地区には、これらで富を得た商家の屋敷が並んでおり、外壁には漆喰が厚く塗り込められていることから「白壁の町並み」とも呼ばれている。白と黒のコントラストが美しい。
内子駅からは徒歩15分ほど。 |
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