高知 13:50発
↓土讃線・
↓土佐くろしお鉄道
↓中村・宿毛線
↓2073D特急あしずり3号
中村 15:31着 |
_thumb.JPG) |
昼食を済ませて高知駅へ。今日の移動は短めに、宿毛(すくも)まで向かうこととする。
ここから使うのは「四万十・宇和海フリーきっぷ」(片道・自由席タイプ4,940円)。高知から松山までの片道が利用でき、途中の四万十・宇和海エリアは鉄道とバスが乗り降り自由という、ちょっと変わったタイプのきっぷ。
今回購入したタイプは特急の自由席が利用できるのだが、高知から宿毛まで正規で4,650円(中村から普通に乗換)なので、これだけでほぼ元が取れてしまう、隠れた破格のきっぷだ。 |
_thumb.JPG) |
_thumb.JPG) |
宿毛へはまず特急あしずりで、途中の中村まで。3両編成のうち2.5両が自由席だったが、6〜7割は埋まっておりそこそこの乗車率。ギリギリのところで海側の窓際に着席できた。 |
_thumb.JPG) |
鉄道で松山へ向かうには、窪川から予土線に乗り換え宇和島に出ることとなるが、今回は更に海側を回って、フリーエリアにも含まれる土佐くろしお鉄道と宇和島バスのルートを使う。
左上写真は若井を過ぎループ線に入るところ。この旅では初めて山奥に入った。宇和島へ向かう予土線の線路と分岐すると、ぐるっと回って山の下へ。しばらく山あいを走り、土佐佐賀を過ぎると再び海が見えてきた(左中写真)。
窪川から土佐くろしお鉄道の乗務員に変わったが、交代するなり車内で切符の回収を始めた。無人駅で降りる人はともかく、有人駅や中村から先で降りる人の分まで回収して後で分からなくならないのだろうか。私は見せるだけで済んだので問題ないのだが。(後で調べたところ、中村では改札をしていないらしい)
終点の中村までは1時間40分。驚いたことに、途中ではなかなか減らず、多くが中村まで乗車していた。 |
_thumb.JPG) |
_thumb.JPG) |
中村 15:37発
↓土佐くろしお鉄道
↓中村・宿毛線619D普通
宿毛 16:07着 |
_thumb.JPG) |
中村では6分で宿毛行きの普通列車(写真左)に接続。現在宿毛まで直通する特急は1.5往復のみ。多くが中村で乗換えとなる。
普通列車は1両のワンマン運転。派手な外装だが、沿線の黒潮町のラッピング列車だ。 |
_thumb.JPG) |
宿毛へは30分で到着。土佐くろしお鉄道の線路もここまでで、四国最南端の駅だ。今日はここで宿泊。かなりゆったり行程で終了した。
高架駅で下には観光案内所や売店もある。ちなみに市の中心部は隣の東宿毛が近い。この駅周辺は建物が少なく、最近開発されたばかりという印象。 |
|
_thumb.JPG) |
駅前には大相撲・豊ノ島関ののぼりが立っていた。ここ宿毛は彼の出身地だそうだ。ちなみに他にも、芸人の間寛平やソプラニスタの岡本知高もここの生まれとのこと。意外にも有名人輩出の街だ。 |
|
_thumb.JPG) |
まだ16時過ぎで少々時間に余裕がある。かといってこれから足を延ばすには遅い。
駅の観光マップを眺めてみると、今日のホテルと同じ方向に「水車街道」というのがあったので行ってみたのだが…農道脇に水車が二基だけ、しかも飾りだけで片方は回っていない。アジサイの時期に来れば綺麗らしいが。
宿毛のモヤモヤスポットを後にしてホテルへ向かった。 |