青春18きっぷで松山から帰ってくる旅(その2)

以前から私は全国のJR普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」を使って旅してみたいと思っていたのだが、
ついにこのときがやってきた。暑い夏の「青春18きっぷで松山から帰ってくる旅」を紹介。

青春18きっぷで松山から帰ってくる旅(その1)へ

大阪駅 途中何度か目が覚めたが、終始ぐっすり。外が明るくなってきたなぁと思い外を見るとさくら夙川を通過していた。
翌朝6時、大阪に到着。朝早く構内はまだ静か。ここで少し旅は休憩。
寝台特急なは・あかつき
続々と夜行列車がやってきた。九州からやってきた寝台特急「なは・あかつき」
寝台急行銀河
東京からの寝台急行「銀河」も
ムーンライト高知
「ムーンライト九州」も到着
阪神高速がビルに突っ込む
大阪に来て見てみたかったのが、このビルに阪神高速が突っ込んでいるという光景。変なところだ
新快速湖西レジャー号 7時半を回り、だいぶにぎやかになってきた。
そろそろ京都方面へ向けて出発。ちょうど敦賀行きの新快速「湖西レジャー号」が来た。
山科 さすが新快速、130km/hでビュンビュン飛ばしてあっという間に山科へ。車内は終始混雑していた。ここで京阪京津線に乗り換えて立ち寄りスポットへ。
京阪京津線
車の横をすり抜ける

京阪石山坂本線
石山坂本線が交差点を横切る
車すれすれ
車を横目に通過

電車を待つ車
電車優先

駅に入るのに順番待ち
順番待ちで
足止めを食らう
民家の横も通る
浜大津駅から少し西へ。軒先を通る
京津線が駅に入る
交差点を曲がり駅へ

駅を出た京津線
京都市役所前行きの電車が出てきた
京津線が右折
交差点を「右折」

京津線車両が石山坂本線へ
石山坂本線への回送列車をキャッチ
乗り心地のよい車両に乗って、やってきたのは滋賀県の大津。普通の電車が道路を走るこれまた不思議な場所。さらに京津線(水色の車両)は「山越え地下鉄路面電車」というほかにはない存在。さっきまで地下鉄を走っていた4両編成が交差点を堂々右折して駅へ入る姿は圧巻。もともとは京津線も石山坂本線(緑色の車両)と同じ2両編成タイプだったが、京都の地下鉄が開業したことにより、市街の道路を走っていた京津線は廃止され、代わりに京阪線が地下鉄に乗り入れることになったという経緯から生まれた特殊な存在。
琵琶湖 そろそろ10時。まだ先は長いので大津を後にすることにした。
膳所 来た道を戻るのもなんなので、京阪で先へ進む。石山坂本線に乗って数分で膳所に到着。ここからJRに戻る。
米原行きの普通が来た。車両は223系。クロスシートなのでゆったり過ごせた。
米原 膳所から1時間ほどで米原に到着。ここで11時。
ここからはJR東海。大垣行きに乗り換えて関ヶ原越え。山の中をひた走る。ここだけよく雪が降るのがわかる。
約30分で大垣到着。ここでお昼とした。
豊橋行き新快速 12:10発の新快速でここから一気に豊橋を目指す。
新快速車内 この車両も自分で席の向きを変えられるクロスシート。こっちでは常識なのか?
パノラマカー 岐阜を過ぎて尾張一宮。となりに名鉄パノラマカーが見えた。名古屋まで来た感がある。
更に30分ほどで名古屋。このあたりはさすがに乗客が多い。
島田 うとうとしながら、気づけば豊橋。1時間20分ほどで着いた。豊橋からは浜松行きに乗車し鈍行を乗り継ぐ。3両編成だっただろうか。結構混んでいた。
浜松、島田、沼津と列車を乗り継ぎ、静岡を越え熱海まで。各駅停車のローカル区間が続く。
由比 由比付近。だんだん関東が近づいてくる。
熱海 函南と熱海の間は10分あっただろうか、長い丹那トンネルをぬけ、熱海に到着。ここからJR東日本。
米原からひたすらオレンジだったので、このカラーの看板を久しぶりに見た感じがする。
快速アクティー 17:33発の快速「アクティー」に乗車。東京はもうすぐ。
大船 大船にて下車し、ここで我らが総武快速上総一ノ宮行きを30分ほど待ち乗車。後は乗り換えなしで土気まで一本。到着は松山出発から31時間42分の21:06であった。