青春18きっぷで松山から帰ってくる旅(その1)

	今回お供していただいた「青春18きっぷ」。今回での未使用分は地元で使用。膳所で誤捺されたのが思い出か。
	JR松山駅。先ほどの松山市駅と比べこじんまりしている。地元では伊予鉄道の方がひとつ上のよう。
	松山まで来て忘れてはならないのが大手町のダイヤモンドクロッシング。全国的に見ても貴重な箇所。電車が電車待ちする珍しい風景だ。
	今回はあえて宇和島・高知回りで。直接本州方面へ出てもよかったのだが、夜行の時間を考えて、ムーンライト高知に乗ることに。 14:24発の伊予市行きに乗車。1両の電車は速い速い。終点の伊予市で宇和島行きにのりかえ。
	伊予市からはこちらのディーゼルカー。宇和島まで海側回りで約3時間。
	途中の下灘。松山に行く前、記念撮影で立ち寄った。青春18きっぷのポスターに登場したことで有名。
	こちらは下灘に行く途中で食べた松山駅の駅弁。醤油めし730円。 醤油の味付けがおいしい。
	瀬戸内海を望む。
	八幡浜では30分近く停車だったので外へ出てみた。
	卯之町。特急「宇和海」に抜かされる。改札口の風鈴の音が涼しげ。
	18時前、宇和島到着。 真ん中が伊予市から乗って来た列車。ここから左の予土線にのりかえ。
	線路と平行して流れるのは四万十川の上流、広見川。乗客はだんだん減っていく。このあたりで松山で買った弁当を食べる。
	すっかり日も暮れ江川崎。ここまでで乗客は私を含めて3〜4人だったか。
	かの有名な「半家駅」。 このあと土佐昭和で1人降りたのを最後に、窪川まで乗客は私と18きっぷ利用者と思われるもう一人だけ。普段誰も使っていないのか？
	この日は花火大会だったのか、河川敷から上がる花火が車内から見えた。 宇和島から2時間。途中の信号場で対向列車遅延のため、5分程遅れて窪川到着。若井〜窪川間の土佐くろしお鉄道分200円は改札口できっちりお支払いとなる。
	駅のトイレにて。押しボタン式とセンサー式が並んでついている謎なつくり。お好きな方をとでも？
	21:03発の高知行き最終に乗車。ここから高知までまた2時間ほど。
	うとうとしつつも、なんだかんだで23時に高知到着。当時高架化工事の真っ最中。この翌年2月には高架化されている。何かイベントでもあったのか折り返し列車への乗客がホームにあふれていた。
	隣のホームには本日のお目当て、23:03発の「ムーンライト高知」が待っていた。定刻出発。しばらくのろのろと岡山方面へ進む。 後免を過ぎたあたりで仮眠をとる。明日は大阪から。