貴重!1937年当時の踏切一覧
このページは、1937年当時の房総東線・房総西線(それぞれ現在の外房線・内房線)の踏切一覧です。
内容は『線路図 房総東線 房総西線 木原線 久留里線 東金線』(1937年 鉄道省東京鉄道局運転部・版、千葉県立中央図書館所蔵)に基づいています。
線路図に掲載されている踏切は現在の数よりも非常に少ないです。掲載されているのは当時の主だった道路(街道)と交差する箇所が中心です。掲載されていない箇所でも、線路と道路が交差する場所は多数存在したと思われますが、当時は「踏切」として扱われていなかったものと思われます。しかし、例えば現在の県道20号(大網街道)は古くから存在していますが、掲載されているのは「亀甲谷」のみで、有吉付近、越智新田付近、「菰ヶ谷」は表記がありませんので、当時の基準が知りたいところです。
※表について
●この表の内容は、個人趣味で調査したものです。
●区間 房総東線・千葉〜安房鴨川、房総西線・蘇我〜安房鴨川
●「種類」は、踏切の種類です。※『線路図』の表記に従っています
1…第一種踏切
3…閃光電鈴(現在の第3種踏切に相当)
3B…電鈴(電鈴のみ設置か?)
4…種類表記なし(現在の第4種踏切か?)
●現在、廃止された踏切については斜字・背景灰色で表示しています。
●当時設置されていなかった駅は掲載していません。 |
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