年月日 |
出来事 |
備考及び参考資料(リンク先は外部) |
1993年8月6日 |
横川の山陽本線ホームで試験的にメロディー使用開始。広島市内の音大生がシンセサイザーで作ったオリジナル曲。上りはゆったり、下りは軽快な曲調(<広島1〜4番>のこと?) |
・中国新聞1993年9月14日夕刊
・同紙1994年3月26日 |
1994年3月26日までに |
15日のダイヤ改正を機に、山陽本線西条〜岩国(広島除く)で使用開始。広島以東はオリジナル曲、以西はユニペックス汎用曲で分け、上下線別に前者は<広島4番><広島2番>、後者は「せせらぎ」「春」の組み合わせ。海田市の呉線ホームは<広島3番>、横川の可部線ホームは「雲を友として」となる |
・中国新聞1994年3月26日
・動画1(1994年、海田市5番(呉線下り)で<広島3番>が聞こえる)
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1994年3月29日 |
広島で使用開始。島ごとに曲が異なり1番が「春」(以西下り)、2・3番が「せせらぎ」(以西上り)、4・5番が<広島2番>(以東下り)、7〜9番が<広島4番>(以東上り)。国鉄時代からあった自動放送設備とは別に作動していた模様 |
・動画2(1994年10月、2番で「せせらぎ」)
・動画3(1994〜95年頃、3:22〜で8番?の<広島4番>、5:53〜で<広島2番>、9:27〜で<広島2番>と3番?の「せせらぎ」が聞こえる)
・究極の広島駅(1995年、1番で「春」、2番で「せせらぎ」、5番で<広島2番>)
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これ以降 |
区間を山陽本線と呉線全線に拡大。山陽本線は広島を境に従来の組み合わせが標準。以西でホームが複数ある徳山や下関では<広島2番><広島4番>も併用。岩国は<近郊15番><近郊16番>、宇部や小野田などは<小野田1番>、厚狭の美祢線ホームは「雲を友として」に。一部ではベルも残る。
呉線は広以西で<広島3番><広島1番>、広以東の一部途中駅では「草原」「高原」の組み合わせ
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・動画4(1996年、下関で「せせらぎ」)
・動画5(1996年、徳山で「春」)
・動画6(1996年8月、まだ厚狭はベル)
・動画7(1997年8月、岩国で<近郊15,16番>)
・動画8(1998年3月、まだ厚狭はベル?)
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1994年8月20日 |
可部線に大町開業。この時から<広島3番><広島1番>の組み合わせ? |
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1996年頃 |
広島の自動放送設備改修。メロディーが入れ替わり、接近放送の後流れるように。1・5番は<広島1番>、2・7番は<広島2番>、3・8番は<広島3番>、4・9番は<広島4番> |
・動画9(1997年3月、新しい放送と5:53〜でかすかに<広島4番>が聞こえる)
・動画10(1998年8月、<広島1番>が聞こえる)
・動画11(1999年11月、0:08〜で広島5番の<広島1番>、8:28〜で横川の「雲を友として」が聞こえる)
・動画12(1999年11〜12月頃、2番で<広島2番>) |
1999年 |
岩国の山陽本線ホームが「せせらぎ」「春」に変更 |
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2000年3月11日 |
山陽本線に前空開業。接近<広島4番>の短縮版+放送+入線<広島2番><広島1番>音色違いの組み合わせ。接近メロディーと放送がつく形態はのちに開業する新広や天神川も同様だった |
・Sound of Station(前空駅の項)
オリジナル曲の音色違いが出たのは前空が初。2002年10月には周辺と同じ曲に変更されるも、音色違いは貫いた |
2002年3月23日 |
呉線に新広開業。前空と同じ組み合わせだが通常音色 |
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2002年10月 |
5日のダイヤ改正で「広島シティネットワーク」結成。山陽本線岩国以東を<広島4番><広島2番>、呉線広以西を<広島3番><広島1番>の組み合わせに統一。横川の可部線ホームは<広島1番>に変更 |
この時点で山陽本線岩国以東が<広島4番><広島2番>、以西が「せせらぎ」「春」、呉線広以東の一部途中駅が「草原」「高原」、以西が<広島3番><広島1番>の組み合わせが標準となる |
2004年 |
三原、西条、新山口など主要駅で自動放送設備が稼働し順次拡大。これらの駅では接近放送の後、<広島4番><広島2番>の組み合わせだが再生速度がおよそ0.9倍で、後者は音色違い。三原は5月から期間限定で「かもめの水兵さん」、のちに通年に |
・動画13 |
2004年3〜4月 |
福川、富海、大道で使用開始。<広島4番><広島2番>の音色違い |
大道は1年程度で通常音色に変更 |
2008年3月15日 |
山陰本線に梶栗郷台地開業。山陽本線以外では初めて<広島4番><広島2番>の組み合わせ |
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2008年3月頃 |
呉線広以東のメロディー使用駅が、以西と同じ組み合わせに変更 |
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2011年1月頃 |
芸備線と福塩線で「オルゴール04」使用開始 |
この頃、JR西日本では安全対策のため全社的に接近放送類を以下のように改修した。
・注意喚起の放送を追加
・下がる位置の表現を「黄色い点字ブロック」に改める
・統一したメロディーを使用
・入線メロディーを列車が停止するまで流し続ける
筆者、2011年12月中旬に柳井、幡生などで「春」「せせらぎ」<小野田1番>を最後に聞く
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2011年3月14日 |
防府で「防府音頭(防府おどり)」使用開始 |
2011年から12年3月にかけて |
山陽本線・呉線は<広島4番><広島2番>の組み合わせに統一し、冒頭に接近放送を追加。可部線の横川と大町も同様で、以降全線で使用開始
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2013年7月1日 |
呉が「宇宙戦艦ヤマト」に変更 |
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2014年3月 |
山口で[米子支社標準]使用開始(接近は[メロディーA]) |
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2016年2月頃 |
安登、川西、琴芝、宇部新川で[メロディーA]使用開始 |
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2017年3月から順次 |
山口線宮野以南、山陰本線小串以西ほか主要駅で[メロディーB]使用開始 |
山口は従来のまま |
2017年5月20日 |
由宇が「それ行けカープ」に変更 |
ただし10月頃元に戻し、列車が止まった後に流れる到着メロディーとなる |
2017年9月10日 |
広島の自動放送設備改修、9番が<広島2番>に変更 |
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2019年3月10日 |
下関が[米子支社標準]に変更 |
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2019年9月10日頃 |
下関が[メロディーC]に再変更 |
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※駅ごとの細かな違いについては考慮していない |