北海道&東日本パスで稚内を目指す旅(その1)

 今回はJR北海道・東日本全線の普通列車が乗り放題の期間限定きっぷ「北海道&東日本パス」を使った旅。目指すはずばり、北海道稚内にある日本最北端の地、宗谷岬。7日間10,850円(1日あたり1,550円)の格安きっぷで、途中下車も楽しみながら普通列車を乗り継いで宗谷岬を目指すことをこの旅の目的とした。夜行フェリー、廃線が近いローカル線への乗車、隣の駅まで1時間かかる普通列車……。初めての体験も盛りだくさん。
 自身のこれまでの旅行の中で一番長い日程となった、6泊7日で行く「北海道&東日本パスで稚内を目指す旅」の紹介です。

 夜勤明けとなった1日目は、とりあえず東北本線を北上する。



【1日目】
土気 13:04発
↓外房・京葉線4230A快速
↓(蘇我から1230A)
東京 14:01着
今回も乗車一本目は昼の外房線を走る京葉快速。千葉に行くのにこれを使うのはためらうが、東京まで乗り換え無しで座って行けるというのが一番の魅力。
しかしこの日は土曜日。沿線にお出かけスポットの多い京葉線であるから人の入れ替わりは激しかった。
東京 14:20発
↓宇都宮線(上野東京ライン)
↓1590E普通
宇都宮 16:08着
東京からは宇都宮線(東北本線)に乗って北上。東海道線の熱海から来た上野東京ラインの列車だ。東京〜上野間の新線開通から2年。初めてこの恩恵を受けて東京駅から宇都宮線に乗り換えられたのだが、必ず座れる訳ではなくなったのが痛いところ。上野、大宮でもかなり乗車しとても混雑した。

席に空きが出てきたのは久喜を過ぎたころ。古河で多く降りてからは車内は静かになった。
東京から1時間50分、宇都宮に到着。ギョウザで一杯の誘惑に負けず先へ進む。
宇都宮 16:11(16:13)発
↓宇都宮線665M普通
黒磯 17:01(17:04)着
次は黒磯行きに乗り換え。学生の時によく乗車していた元京葉線の205系だ。こちらに転属してからは初乗車。ドアチャイムや半自動ドア化などの改造が施されていた。

宇都宮では新幹線との接続のため2分遅れ。かつては上野から黒磯まで直通する列車が多かったものだが、今はほとんどが宇都宮で乗り換えとなり運転本数も年々減少。同じ宇都宮線でも都心部とは切り離され寂しくなっている。

氏家を過ぎると車内は空いてくる。遠くには那須の山々が見えてきた。
黒磯 17:06(17:09)発
↓東北本線2147M普通
福島 19:04着 
黒磯からは福島行きに乗り換え。ここからは東北エリアの車両に変わり、2両編成でローカル線のムード。席が埋まる程度の乗車数だ。
福島県に入ると人の流れが逆に向いてきた。白河、矢吹、須賀川等から乗車があり次第に混んでくる。
18:07、郡山。ここで乗客は総入れ替え。同時に後ろに2両増結した。平日なら帰宅時間帯で混み合うところだろうが、土曜日なのでガラガラ。
19:04、福島に到着。ここまでスムーズな乗り継ぎだったが、ここで待ち時間が長かったことから一本列車をやり過ごして夕食時間とした。
食事後、駅構内にスーパー銭湯(大人600円)があることを知り、ついでに入浴。大きな駅に、しかも町の中心部にあるという点でも旅人にとって重宝する施設だ。とても賑わっていた。
福島 20:50(21:17)発
↓東北本線591M普通
白石 21:23(21:50)着
ホームに戻ると、なんと朝の停電の影響をまだ引きずり、次に乗車する折り返し列車が40分遅れているという。更に到着直前になって乗り場の変更を知らせれた。東京だったら苦情の嵐になるところだが、「あら、そうですか」といわんばかりに皆黙って移動を始めた。こういうところに寛容なのを見て、ちょっと遠いところに来たなと思った。

列車はひと山越えて県境を跨ぐ。そして、宮城県に入った最初の街、白石で1日目を終えた。

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