京成バス新都心・幕張線(幕張本郷〜海浜幕張) 情報更新日…2018年2月25日 ※記載の内容は基本的に筆者の乗車時点のものです。最新の運行状況等をお確かめください。 |
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●基本情報
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●5段階評価
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●運行ルート(概略) |
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●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
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●乗車の記録 ○2018年2月13日(火) 海浜幕張駅行き(幕張本郷駅15:20→海浜幕張駅15:31)、他複数回 JR総武線と京成千葉線が乗り入れる幕張本郷駅と、JR京葉線の海浜幕張駅との間を結ぶ路線バス。海浜幕張駅周辺は幕張メッセやZOZOマリンスタジアムをはじめ、オフィスビルや大型商業施設が集まる幕張新都心地区である。京葉線だけではなく、総武線や京成線沿線から新都心へのアクセスにはこのバス路線が使われるため、平日は通勤やビジネスに、休日は観光やレジャーと幅広い客層に利用されている。沿線には千葉運転免許センターもあるため、県民ドライバーにもおなじみの路線だ。特に平日朝ラッシュ時には急行運転も行い、海浜幕張駅方面は1〜2分に1本ペースという、京成バス屈指の高頻度運行路線となっている。それでも幕張本郷駅ではバスに乗車する客の列が自由通路を通って改札口付近まで延びることもあるほど混雑する。 この混雑ゆえ、当路線では全国で初めて連節バス車両が投入された。現在の車両は2010年から運行を始めた2代目で、高級車の代表格、メルセデス・ベンツ製の「シーガル幕張」である。全長18メートルにもなる車体を生かし大量輸送に貢献している。連節車両は一般車両と共に終日に渡って運行されているので出会えるチャンスは高い。 この区間にはもともと千葉都市モノレールの建設構想があった。バスルートの道幅が広く取られているのはこのためである。その後もLRTなどの導入について度々検討されてきたが具体的な動きは無い。 JR総武線とJR京葉線は東京と千葉(蘇我)の間を並行して走るが、この路線同士の駅間を連絡する鉄道路線は、西船橋を経由する京葉線の支線(武蔵野線直通電車)か、千葉都市モノレールの2つ。それらと比べるとバスの方が本数が多く、接続する総武線や京葉線、京成線との乗り継ぎにも困らないので、近くに来た折に時間があれば、珍しい連節バスに「ついで乗り」してみてはいかがだろうか。 |
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●補足 ・平日朝の海浜幕張方面は一部急行運転、幕張本郷駅では臨時改札口での運賃先払い式 |
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●参考写真 |