京福バス勝山・大野線(勝山〜越前大野) 情報更新日…2018年8月15日 ※記載の内容は基本的に筆者の乗車時点のものです。最新の運行状況等をお確かめください。 |
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●基本情報
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●5段階評価
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●運行ルート(概略) |
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●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
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●乗車の記録 ○2019年7月30日(火) 福井勝山総合病院行き(越前大野駅11:36→勝山駅前12:07) 福井県福井市から奥越前に向かって走るJR九頭竜線とえちぜん鉄道勝山永平寺線、この2つの行き止まり線同士を結ぶ路線バス。かつてはえちぜん鉄道の前身、京福電鉄越前本線が大野市内の京福大野駅まで延びていたが、1972年に廃止。このバスは廃止となった勝山〜京福大野間を補完するとともに、JR越前大野駅にも乗り入れることで、勝山駅〜越前大野駅間の鉄道連絡が実現している。 越前大野駅11時27分発の九頭竜線福井行きを見送り、駅前で待っていると、勝山行きのバスがやってきた。郊外にあるショッピングセンター「ヴィオ」を始発にしており、市街地を巡る途中に駅へ立ち寄っている形だ。もともと越前大野駅は中心部からやや離れたところにあり、ここからの乗客は3名と少なめだ。 バスは駅を出ると市中心部へ。「大野銀座」という停留所名からもそれがわかる。次の「大野三番」が、かつて京福大野駅があったところ。ここからしばらくは廃線跡に沿った道路を進んで行く。「大野口」「中津川」「新在家」は鉄道時代の駅名が踏襲された停留所だ。 高校が近くにある「大野警察署」からは学生約10名が乗車。保養施設「あっ宝んど」を過ぎて、トンネルを抜けると勝山市だ。廃線跡は九頭竜川の南側を行くが、バスは橋を渡って北側へ。市中心部へ入ると、各停留所で学生が下車していく。ところが「尊光寺前」では停車ボタンが押されたにもかかわらず通過。直後に停車し、運転手が「ごめ〜ん、うっかりしとった(笑)」。忘れてたんかい。 再び九頭竜川を渡って「勝山駅前」に到着。多くはここで下車したが、バスはこのまま福井勝山総合病院へ向かっていく。現在はえちぜん鉄道勝山永平寺線の終点となっているこの勝山駅も、九頭竜川をはさんで市の中心部からやや離れたところに位置し、駅前は食堂と菓子店くらいしかない。とはいえ勝山は恐竜の化石が発掘されたところとして知られており、夏休み中であったこの日も、駅に着いた電車から恐竜博物館行きのバスに乗り換える親子連れなどで賑わっていた。勝山駅からは日中でも30分間隔で電車が出ており、バスから電車への乗り継ぎには困らないが、逆のパターンだとバスの時刻の確認は必須。12時20分発の電車に乗り換え、福井へ向かった。 |
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●補足 なし |
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●参考写真
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