長電バス永田・親川線(信州中野〜替佐) 情報更新日…2018年2月25日 ※記載の内容は基本的に筆者の乗車時点のものです。最新の運行状況等をお確かめください。 |
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●基本情報
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写真なし | ||||||||||||||||||||||||
●5段階評価
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●運行ルート(概略) |
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●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
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●乗車の記録 ○中野駅行き(替佐駅→中野駅) 駅メロディーの関係でJR替佐駅を訪れた後、長野電鉄方面に移動するために利用。替佐駅前は国道からそれた細い道であるが、一般的な路線バス車両がやって来た。隣の駅の上今井までJR飯山線と並行した後、東に進路を変えて千曲川を渡り、長野電鉄の信州中野駅を目指す。 しなの鉄道北しなの線・JR飯山線と長野電鉄長野線は千曲川を挟んで南北に並行して走っているが、両線が接続するのは長野駅か、隣接している信濃吉田駅・北長野駅だけであり、それ以外の両線間の東西移動はバスに頼るしかない。このバスは鉄道では遠回り移動となる替佐駅と信州中野駅間を23分で結ぶことから、特に飯山方面と湯田中・小布施方面とを行き来する際には使えそうだ。 だがこの路線はあくまで中野駅と中野市北部の豊田地区を結ぶもので、替佐駅でのJR飯山線との接続は長野方面・親川方面相互間に重点が置かれ、中野方面・飯山方面相互間の乗り換えは考慮されていない。周辺には「高野辰之記念館」(「永田」下車)といったものもあるが、当駅に立ち寄る用が無いのなら2駅隣の飯山から中野を結ぶ路線バスの方が本数も多く使い勝手が良い。しかし替佐駅周辺は山に囲まれ近くには千曲川が流れる自然豊かな場所。この地で生まれ育った作詞家・高野辰之は、「故郷」「紅葉」など有名な唱歌や童謡を遺している。駅では列車が着くとこれらの曲がホームに流れ旅人を迎えてくれる。一方、中野市中心部に近い日野地区も「シャボン玉」「てるてる坊主」等を手掛けた作曲家・中山晋平の出身地である。日本のふるさとの風景が残る「童謡のまち」をゆったりバスで巡るのも悪いものではないだろう。 |
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●補足 信州中野駅と飯山線の駅を結ぶ路線バスは他に飯山駅行きの「中野木島線」「合庁線」、立ヶ花駅行きの「立ヶ花線」がある。便がいいのは飯山駅とを結ぶ2路線。飯山駅には新幹線も停車し、廃線になった長野電鉄信州中野〜木島間の代替ルートにもなっている。 |
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●参考写真 なし |