富士急バス甲府線(富士山・河口湖〜石和温泉・甲府) 情報更新日…2020年9月18日 ※記載の内容は基本的に筆者の乗車時点のものです。最新の運行状況等をお確かめください。 |
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●基本情報
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●5段階評価
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●運行ルート(概略) |
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●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
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●乗車の記録 ○2020年2月15日(土) 甲府駅前行き(新倉トンネル経由、富士山駅12:30→石和温泉駅13:26) 山梨県の県庁所在地・甲府と、富士山麓の街・富士河口湖町と富士吉田市を結ぶ路線。県内の都市間輸送だけではなく、最近は「富士山ゴールデントライアングル」と銘打ち、大月、富士山・河口湖、石和温泉・甲府の3地点を周遊する観光ルートをPRし、このバス路線の利用を促している。そのため外国人観光客の利用を見越してか、車内では英語や中国語での放送も実施されている。 富士山駅12時30分発の甲府駅前行に乗車。この便は1日1往復ある新倉河口湖トンネルを経由する便で、富士急ハイランドや河口湖駅には立ち寄らず所要時間は5分程度短い。乗客4人で出発、1つ目の「松山」を過ぎると本線をそれ、新倉河口湖トンネルを抜けて「開田碑前」までワープ。観光客で渋滞するエリアや時間帯を避けたルート設定なのだろう。10分程度走り続けたので時短気分はあったが、通常便のほうが河口湖が見えて車窓は良かったのかもしれない。湖畔の街を抜けると国道と合流。御坂峠越えとなる。眼下に河口湖を眺めて、全長2,778mの新御坂トンネルに突入する。 トンネルを抜けると笛吹市。ここから石和にかけて下り坂が続く。沿道には果樹園も見え、桃やブドウの生産が盛んな「果物の街」を実感させてくれる。ところどころで乗降があり、笛吹川渡って石和温泉街へ。石和温泉駅には1時間弱で到着した。鉄道なら大月乗り換えで普通列車で1時間半、1,720円かかるのだからいい近道をした。バスはさらに20分ほど走って甲府駅前まで向かうが、筆者はここで降りてJR中央本線へ乗り換えた。 |
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●補足 ・一部便は河口湖大橋経由で甲府駅北口発着 ・日中の1往復は新倉トンネル経由で富士急ハイランド、河口湖駅は停車しない |
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●参考写真 なし |