ご当地駅メロディー資料館
JR豊田駅

垣根の垣根の曲がり角 「たきび」の曲発祥地を示す看板
(左)詩のモデルになったとされる垣根があった屋敷が東京都中野区に残る。新井薬師前駅から南東に徒歩5分
(右)屋敷横に、曲の発祥地であることを示す看板が建つ

たき火
(JR中央線豊田駅 発車)

 東京都日野市のJR豊田駅では2010年1月23日から、童謡「たき火」が発車メロディーに使われている。作詞した巽聖歌(たつみせいか・1905-1973)が戦後、駅近くに過ごしていたことが縁で、市民らの提案をきっかけに実現した。

 メロディーの制作と演奏は、市職員(当時)の関田和男氏。当初は150万円の予算を立て制作を外部委託するつもりだったが、音楽が得意な関田氏が軽い気持ちで試しに弾いたものがJR関係者に好印象を与え、そのまま採用されることになった。結果、思わぬところで経費削減に一役買ったという。そのため下りホームのバージョンのはじめでミスをしているのはご愛嬌。

 2015年9月下旬に、メロディーのバージョンが上下ホームで入れ替わっている。

ホーム 曲名
1・2番線(下り) たき火[動]
3・4番線(上り) たき火[動]

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