ご当地駅メロディー資料館
JR田沢湖駅、角館駅

田沢湖 角館の武家屋敷通り
(左)日本一の水深を誇る田沢湖。豪雪地帯としても知られるこの地で「生保内節」は生まれた
(右)角館の武家屋敷通りは昔ながらの街並みが今に残されている

生保内節・飾山囃子
(JR秋田新幹線・田沢湖線田沢湖駅、角館駅 到着)

 JR東日本秋田支社では田沢湖線の全線開通50周年を記念して、2016年10月20日から田沢湖駅と角館駅(共に秋田県仙北市)で列車到着時に「おもてなしメロディー」と題した音楽を流している。沿線の魅力向上を図るとともに、観光客におもてなしの気持ちを伝えようと、同市からの要望を受けそれぞれの地域にちなんだ曲を採用している。

 田沢湖駅の「生保内(おぼない)節」は、現在の仙北市田沢湖生保内で生まれた、秋田県の代表的な民謡の一つ。夏祭りの踊りや酒盛り唄として親しまれ、毎年9月には田沢湖で全国大会も開かれている。

 角館駅の「飾山(おやま)囃子」は、毎年9月に同市角館地区で開かれる「角館のお祭り」で演奏されるまつり囃子。曳山同士が鉢合わせになった際、どちらが道を譲るか曳山をぶつけ合って勝負する「山ぶつけ」が祭りの見もので、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

使用駅・ホーム 曲名
田沢湖 1番線 生保内節[動]
2・3番線 生保内節[動]
角館 1番線 飾山囃子[動]
2・3番線 飾山囃子[動]

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