ご当地駅メロディー資料館
JR九州新幹線新八代駅

舟唄
(JR九州新幹線新八代駅 発車)

 熊本県八代市の九州新幹線新八代駅では、2025年8月29日から同市出身の歌手・八代亜紀(1950-2023)の代表曲「舟唄」を発車メロディーに採用した。

 彼女は1971年に歌手デビューし、「舟唄」「なみだ恋」「雨の慕情」などのヒット曲を生み出し“演歌の女王”の異名を持った。故郷の地名を「やしろ」に変えて芸名に採り入れ、2007年からは市の観光大使を務めるなど、地元のPRにも貢献した。

 病気による死後、地元が生んだスター歌手の功績を後世に残そうと、市などでつくる「八代亜紀さんメモリアル事業実行委員会」が事業内容のひとつとして企画。活動費用はクラウドファンディングで集め、彼女の誕生日にあわせて実施。「舟唄」のサビ部分をオルゴール調に編曲した。同時に駅構内には彼女の衣装などの展示スペースも設け、市の玄関口として、駅が彼女を思い起こす場となることが期待されている。

 
ホーム 曲名
11・12番のりば 舟唄

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