ご当地駅メロディー資料館
JR品川駅

品川駅開業記念碑
品川駅高輪口にある品川駅開業記念石碑

鉄道唱歌
(JR東海道線・上野東京ライン品川駅 発車)

 「汽笛一声新橋を……」の歌いだしで知られる「鉄道唱歌」。品川駅(東京都港区)の開業130周年を記念し、2002年6月12日から東海道線上下線ホームの発車メロディーに使用されている。最後に蒸気機関車の汽笛の音が入っているのが特徴だ。

 日本初の鉄道の開業は1872年10月(当時は旧暦9月)の新橋〜横浜間と一般的に知られているが、実際はその4ヶ月前の6月(旧暦5月)に品川〜横浜(現在の桜木町)が仮開業しており、品川駅は桜木町駅と並んで「日本一古い駅」なのである。本曲は1900年に発表され東海道篇をはじめ5篇からなり、各主要路線沿線の情景を歌っている。ちなみに品川の場面では「台場や、その向こうの房総の山々を眺める」旨の歌詞となっており、現在の車窓とのギャップを感じる。

 2010年2月23日からは曲のバージョンが変わったほか、現在は7番線と11番線で更に異なるアレンジのバージョンが使われている。

ホーム 曲名  備考
5・6・11・12番線 鉄道唱歌[外部]
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バージョン1 現在不使用
6・12番線 鉄道唱歌[動] バージョン2  
7・11番線 鉄道唱歌[動] バージョン3 11番線は下り列車のみ

使用状況の変遷
使用期間\ホーム 5番線
(京浜東北線)
6番線
(上り)
7番線
(上り)
8番線
(臨時)
9・10番線
(常磐線方面)
11番線
(上下)
12番線
(下り)
02年6月12日〜 バージョン1 一般曲 バージョン1
10年2月23日〜 バージョン2 バージョン2
15年4月8日〜 一般曲 バージョン2
16年4月21日〜 上り…一般曲
下り…バージョン3
16年11月20日〜 バージョン3 一般曲
17年3月4日〜 【工事中】 バージョン2
18年6月17日〜 一般曲
※番線表記は18年6月17日時点のもの
※一部のホームは、工事のため使用停止の時期があった

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