うめきた再開発コンセプトを表現したメロディー
(JR京都線・大阪環状線大阪駅 発車)
JR西日本では、2023年3月18日に開業した大阪駅のうめきたエリア地下ホームで発車メロディーを導入した。
新ホームは新大阪駅と大阪環状線方面を短絡する貨物線を地下化して設けられた。これまで大阪駅を通過していた関空特急「はるか」や和歌山方面の特急「くろしお」などが停車し、2025年に開催を控える大阪・関西万博に向けて利便性を向上させた。駅周辺は2013年に廃止された梅田貨物駅跡地(通称、うめきた)の再開発エリアで、広大な緑地公園を中心とした新たな街づくりが進められている。
メロディーの制作プロデューサーには、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーを務めるジャズピアニスト・中島さち子氏を起用。作曲は大阪府立夕陽丘高等学校の生徒が手掛けた。府内で唯一、公立高校で音楽科を持つことから、2年前にJRが作曲を依頼。およそ50の候補から2曲が選ばれた。うめきた再開発のコンセプト「緑」「未来」「心地よさ」を表現し、非日常を感じられるメロディーとした。特急列車発車時のみに流れる。
ホーム |
曲名 |
備考 |
21・22番のりば(関西空港・和歌山方面) |
発車メロディ[動] |
特急列車のみ
遅延時は流れない場合あり |
23・24番のりば(新大阪・京都方面) |
発車メロディ[動] |
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