大阪の歴史と未来をイメージ
(Osaka Metro中央線各駅 接近・入線・発車)
Osaka Metroでは2024年11月13日から、中央線(コスモクスエア〜長田)各駅で電車発着の際に流れるメロディーを一新した。
2025年1月には大阪・関西万博の会場となる夢洲(ゆめしま)まで延伸し、会場への唯一の鉄道アクセスを担う。来場客をわくわくさせ、開催後のレガシー(遺産)となることを目指し、2023年に音楽の専門家などを交えた検討委員会を設置し制作を進めてきた。作曲はJR神戸線やJR関西空港駅、近畿日本鉄道など関西圏を中心に駅メロディー制作の実績があるサウンドデザイナー・西谷喜久氏が担当した。
メロディーのコンセプトは「分かりやすく親しみやすい」「大阪の歴史の上に花開く明るい未来が感じられる音」。沿線に史跡が多く、万博が未来社会の実験場となることを踏まえた。夢洲方面は4拍子の躍動感あるリズムで、「未来へ向かうワクワク感」「未来へつながる悠久の歴史」を表現。長田方面は3拍子で、鼓の音と和風の旋律を採り入れ「歴史」「刷新感」を表現した。それぞれ行先の「ゆめしま」「ながた」のイントネーションを組み込み、上下線で区別がつきやすくしている。
使用駅 |
ホーム |
曲名 |
各駅 |
夢洲方面側 |
接近〜発車メロディー |
長田方面側 |
接近〜発車メロディー |
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