ご当地駅メロディー資料館
IRいしかわ鉄道美川駅、小舞子駅

小舞子海岸から眺める夕日
(左)小舞子駅に到着するIRいしかわ鉄道 (右)小舞子海岸から眺める夕日

白山市美川地域のご当地曲
(IRいしかわ鉄道小舞子駅、美川駅 入線)

 IRいしかわ鉄道では、2025年9月8日から小舞子駅で、同11日から美川駅(ともに石川県白山市)でそれぞれ入線メロディーを変更した。白山市からの要望を受け、地域活性化の取り組みの一環として地元にちなんだ音楽を採用した。

 小舞子駅2番のりば(金沢方面)は「小舞子海岸の夕日よ」。市内で活動するアマチュアバンドの曲で、メンバーの熊田忍部氏が作詞・作曲したオリジナル曲。「日本の渚百選」に選ばれている小舞子海岸から見た夕日をイメージしている。1番のりば(福井方面)は「愛する街〜きまっし白山」。忍部氏の孫で、シンガーソングライターとして活動するくまたゆうき氏が駅メロ用に書き下ろした。メロディーの演奏はシンガーソングライターの向井浩二氏。

 美川駅は、地元の伝統行事「おかえり祭り」で神輿の先導や行進のときなどに演奏される信号ラッパの曲。元は旧陸軍の行進曲で使われ始めたのは昭和の初めころだが、今では祭りの大きな特徴として紹介されている。祭りの関係者と親交のある信号ラッパの愛好家がアレンジ。当初は制作者の意図せず試作音源がそのまま流れていたが、のちに正式に音源が制作され、10月9日に差し替えられた。 

(参考:2025年10月2日北國新聞)

駅名 ホーム 曲名 備考  使用期間
小舞子  1番のりば(福井方面) 愛する街〜きまっし白山[動]   2025年9月8日〜 
2番のりば(金沢方面) 小舞子海岸の夕日よ[動]  
美川    1番のりば(金沢方面) 美川おかえり祭りのラッパ
〈スタンダード〉
[動]
現在不使用 2025年9月11日
〜10月9日
2・3番のりば(福井方面) 美川おかえり祭りのラッパ
〈行進ラッパ〉
[動]
現在不使用
1番のりば(金沢方面) 美川おかえり祭りのラッパ
〈スタンダード〉
  2025年10月9日〜
2・3番のりば(福井方面) 美川おかえり祭りのラッパ
〈行進ラッパ〉
 

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