八木節
(JR両毛線桐生駅 発車)
群馬県桐生市にあるJR桐生駅では2011年6月15日から、発車メロディーを県民謡「八木節」に変更した。
「八木節」は同市や太田市、栃木県足利市など、ちょうど現在の両毛線沿線の地域が発祥の曲。毎年8月に「桐生八木節まつり」が開催されていることや、市制施行90周年と大型観光キャンペーン「群馬デスティネーションキャンペーン」の開催にあわせ、桐生を観光客にアピールし、市民にも広く親しんでもらうための取り組みとして実施した。
メロディーの制作は(株)スイッチで、作曲家・塩塚博氏がアレンジ。民謡らしい笛の音が特徴的で、前奏から歌いだしまでの部分が使用されている。上下線で分けることを考慮し、もう一つ唄の部分をアレンジしたバージョンも制作されたが、採用されなかった。
このほか同年頃から上毛電鉄西桐生駅でも、電車が到着した際に改札口で流れる、運賃精算に関する案内放送のBGMになっている。
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