七つの子
(JR常磐線磯原駅 発車)
茨城県磯原村(現・北茨城市)は童謡作詞家・野口雨情(1882-1945)の出身地。JR磯原駅では2002年5月24日から、彼の作品のひとつ「七つの子」が発車メロディーに使われている。
同年に行われた生誕120周年記念事業の一環として「雨情のふるさとで彼のメロディーを使えないか」と、県がJR東日本水戸支社に打診。「誰もが知っていて、明るくテンポのいい曲」(茨城新聞より)であることから、数ある作品の中から選ばれた。メロディーはオーケストラ演奏の音源を切り取ったものであるが、長さが全部で1分に及ぶため最後まで流れることは殆どない。
ちなみに「カラスの勝手でしょ〜」は、1980年ごろに「ザ・ドリフターズ」の志村けんがテレビ番組で披露した替え歌。これが当時の子供たちに大流行したため、今でも本当の歌詞だと思っている人も多かろう。
同じ常磐線内では、湯本駅(福島県いわき市)でも野口雨情ゆかりの地ということから、彼の作品「シャボン玉」が発車メロディーになっている。
(参考:2002年5月26日茨城新聞)
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七つの子[動] |
※ワンマン列車では車両スピーカーから放送 |
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