飯坂小唄
(福島交通飯坂線福島駅、飯坂温泉駅 入線)
福島市内を走る福島交通では2024年4月13日から、福島駅の入線メロディー及び飯坂温泉駅の改札開始を知らせる放送のメロディーに、飯坂温泉を歌った民謡「飯坂小唄」を採用した。飯坂線開業100周年を記念した企画。同時に、旧型車両のデザインを復刻した「レトロデザイン列車」の運行も開始した。
「飯坂小唄」は1931年に制作。作詞を西條八十、作曲を中山晋平が手掛け、島倉千代子が歌ったことで地元でもよく知られている。当時の飯坂温泉は「東北一の花街」として名を馳せ、その賑わいを彷彿させる三味線の音と華やかな曲調が印象的。
メロディーの制作は宮城県出身の建築デザイナー・小松大希氏。2017年に同線の車両デザインを担当し、2024年3月にはJR白石蔵王駅(宮城県)の発車メロディー制作に携わるなど活動の幅を広げている。構内放送は鉄道好きのフリーアナウンサー・久野知美氏が担当している。
使用駅 |
ホーム |
曲名 |
福島 |
福島交通飯坂線 |
飯坂小唄[動] |
飯坂温泉 |
乗車ホーム・駅舎 |
飯坂小唄[動] |
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