ご当地駅メロディー資料館
函館市電函館駅前停留場など

函館市街
函館山から見た函館市街。曲は函館が自慢の故郷であることを唄っている

はこだて賛歌
(函館市電函館駅前停留場など 接近)

 「はこだて賛歌」は、1973年の北海道函館市と旧・亀田市の合併にあわせ、地元テレビ・ラジオ局の北海道放送(HBC)が開局20周年記念事業として制作した曲。長年の普及活動から、函館市民なら誰でも知っているという市民の歌として定着している。

 市民への「函館らしさ」の演出と、観光客に「函館を感じてもらう」という目的から、函館市企業局交通部ではこの曲を市電の案内チャイムとして採用することとした。2010年1月11日から7つの停留場の車内放送チャイム(歌いだし・終わり部分)、同月下旬から5つの停留場で接近メロディー(前奏部分)に使用している。

 メロディーの制作は北海道出身のミュージシャン・中川貴博氏。接近メロディーが流れるのは湯の川、五稜郭公園前(湯の川方面のみ)、松風町(同)、函館駅前(十字街方面のみ)、十字街の各停留場。

使用駅 ホーム 曲名
湯の川 十字街方面 はこだて賛歌(前奏部分)[動]
五稜郭公園前 湯の川方面
松風町 湯の川方面
函館駅前 十字街方面
十字街 すべて

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