ご当地駅メロディー資料館
JR八戸駅

八戸駅
(左)新駅舎開業20周年を迎えた八戸駅
(右)駅隣接の複合施設「ユートリー」で展示されている八戸三社大祭の山車と模型

八戸小唄
(JR東北新幹線八戸駅)

 青森県八戸市にあるJR八戸駅では2022年12月1日、東北新幹線ホームの発車メロディーに地元の民謡「八戸小唄」を採用した。

 「八戸小唄」は合併による同市の発足を契機に、八戸を全国にPRしようと1931年に制作。夏の「八戸小唄流し踊り」で市民に親しまれ、「八戸三社大祭」では山車行列最後部の「華屋台」で日本舞踊の師範らによる踊りが披露される。同日に新幹線駅開業20周年を迎えるのを機に、財団法人「VISITはちのへ」が市をとおしてJR東日本に要望し実現した。観光客へ地域の魅力を印象付け、地元の人にも愛着を持ってもらうことを狙っている。

 メロディーのアレンジは、上りが流し踊りを連想させる尺八と三味線の音色。下りはシンセサイザーの音色で、冒頭には市内に繁殖地があるウミネコの鳴き声が入る。2023年3月31日までの期間限定としているが、状況を踏まえて以降も継続して使用していく予定。

ホーム 曲名
11・12番線(上り) 八戸小唄[動]
13・14番線(下り) 八戸小唄[動]

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