我孫子の歌
(JR常磐線我孫子駅 発車 期間限定)
千葉県我孫子(あびこ)市では、2020年7月1日にJR我孫子駅1・5番線ホームの発車メロディーを我孫子ゆかりの楽曲に変更した。市民からの要望を受け、市制施行50周年事業の一環で実施した。
1番線(快速下り)の「河童音頭」は、市内にある手賀沼に河童が棲むという伝説をもとに1961年に作られたご当地音頭。夏祭りや小学校の運動会で流される定番曲だという。5番線(快速上り)の「あびこ市民の歌」は1981年制定の市歌。歌詞は市民からの応募で選ばれ、「シクラメンのかほり」(布施明)、「愛燦燦」(美空ひばり)などを手掛けたシンガーソングライター・小椋佳が作曲。50周年を記念し新録版が制作された。
工事費や音源制作費など計127万円は市が支出した。メロディーを制作したのは、これまでもJR東日本の発車メロディーを手掛けてきた櫻井音楽工房の作曲家・櫻井隆仁氏。約15年ぶりの新規制作を引き受けた櫻井氏は、従来とは手法を変えて生楽器の音を強調したアレンジを施したという。
2021年2月末までの期間限定を予定していたが、好評のため延長され、2022年2月28日まで使われた。
ホーム |
曲名 |
備考 |
1番線(快速下り) |
河童音頭[動] |
現在不使用 |
5番線(快速上り) |
あびこ市民の歌[動] |
現在不使用 |
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