駅間連絡バス・フェリーの旅
若戸渡船(若松〜戸畑)
情報更新日…2019年2月28日
●基本情報
運航事業者 北九州市
航路名 若戸航路
運航区間 若松渡場〜戸畑渡場
所要時間 約3分
運行本数・間隔 平日…朝夕12〜20分毎、日中15分毎
土・休日…朝夕15〜20分毎、日中15分毎
運賃・料金
(大人片道)
100円
主な割引きっぷやサービス なし
主な車内サービス テレビ
予約の要否 不要
全国交通系ICカードの利用可否 不可
その他  
公式サイト 若戸航路(北九州市)
若戸渡船
●5段階評価
項目 5段階評価 コメント
所要時間 ★★★★☆ 対岸へショートカット
運行本数 ★★★★☆ 日中15分毎運航
運賃・料金 ★★★★★ 市営なので良心的
車内設備 ★★☆☆☆ 簡素だが乗車時間が短いので気にならない
他の交通機関との接続 ★★★☆☆ 並行するバスのほうが一枚上手
●運行ルート(概略)
●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
主な発着場所 アクセス
若松渡場 JR若松駅から徒歩10分
戸畑渡場 JR戸畑駅から徒歩5分
●乗船の記録
○2019年2月5日(火) 若松行き(戸畑8:44→若松8:47)
 全国的に渡し船が運航されているところが少なくなっている中、こんな市街地で現役の渡し船に乗れるのも珍しいだろう。洞海湾に隔たれた福岡県北九州市の若松と戸畑を結ぶ市営若戸航路。一般的には「若戸渡船」と呼ばれている。

 JR鹿児島本線の戸畑駅北口から歩いて5分。若戸大橋の下にある戸畑渡場に着いた。対岸の若松はすぐそこに見えている。券売機で100円の乗船券を購入し乗船。「渡船」と聞くと風情ある手漕ぎ船のイメージが先行するが、今どきはちゃんとした小型船だ。客室はベンチシートとテレビだけ。乗客は徒歩3名、自転車1名。乗り場の発船ベルと職員の笛一声を合図に出航した。洞海湾周辺は八幡製鉄所に代表される工業地帯。直前に通った船の波を受けて少々揺れながらも、あっという間に対岸の若松渡し場に到着した。すぐに折り返し便の客が入れ替わり乗船。この時間は戸畑方面への客のほうが多いようだ。

 若松はかつて、筑豊地方で採れた石炭を海外へ輸出する港町として発展したところ。現在でもところどころに当時を偲ばせるレトロな建物が残っている。徒歩10分でJR若松線の若松駅に到着。無人駅だが、待合室では立ち食いそば屋が営業し、駅弁も売っていた。

 時刻表の地図ではわかりにくいが、戸畑駅と若松駅の間は直線距離で1.3キロほどで、ショートカットのし甲斐がある。航路のすぐ上に架かる若戸大橋は徒歩通行ができないので、この間の移動では渡船が最短・最安コースである。渡船のほかにも若戸大橋経由の市営バスの運行があり、こちらは運行本数1〜4本/時、所要時間約10分、運賃は270円。駅前発着なので利便性ではバスのほうが一枚上手。
●補足

●参考写真

戸畑渡場

若戸大橋を背に
戸畑に着く渡船

若松渡場

若松を出る渡船

レトロな港町の風情の若松

JR若松駅

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