千葉中央バス都賀線(千城台〜鎌取)
情報更新日…2018年6月10日 |
●基本情報
運行事業者 |
千葉中央バス |
路線名 |
都賀線 |
運行区間 |
(都賀駅〜)千城台コミュニティセンター〜鎌取駅 |
所要時間 |
23分 |
運行本数・間隔 |
10往復/日(都賀駅行き1本は土・休日運休) |
運賃・料金(大人片道) |
360円 |
主な割引きっぷやサービス |
なし |
主な車内サービス |
なし |
予約の要否 |
不要 |
全国交通系ICカードの利用可否 |
可 |
その他 |
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公式サイト |
千葉中央バス |
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●5段階評価
項目 |
5段階評価 |
コメント |
所要時間 |
遅★★★★★速 |
鉄道空白地帯、ショートカット効果あり |
運行本数 |
少★☆☆☆☆多 |
1日10往復のみ |
運賃・料金 |
高★★★★★安 |
鉄道は520円 |
車内設備 |
悪★★★☆☆良 |
一般的な路線バス |
他の交通機関との接続 |
悪★★★☆☆良 |
鉄道側の運行本数は多い |
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●運行ルート(概略)
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●鉄道駅と接続する主な発着場所とアクセス
主な発着場所 |
アクセス |
千城台北駅入口 |
千葉都市モノレール千城台北駅から徒歩3分 |
千城台コミュニティセンター |
千葉都市モノレール千城台駅から徒歩5分 |
鎌取駅(北口) |
JR鎌取駅前(快速停車) |
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●乗車の記録
○2018年6月3日(日) 鎌取駅行き(千城台コミュニティセンター16:40→鎌取駅17:03)
「懸垂式モノレール世界最長の営業距離」でギネス記録に認定されている千葉都市モノレールの2号線の終点・千城台駅周辺は、千葉や東京都心へのベッドタウンとして栄えたニュータウン。このままモノレールで千葉方面へ戻るのもいいが、バスでどこかに抜けられないものだろうかと駅前のバス停へ。だが千葉駅行き、四街道駅行きなど、どれもモノレールと似たような行先で面白味が無い。しかしもう少し詳しく調べてみると、駅から少し離れたバス停から、南へ7kmほど先にあるJR外房線の鎌取駅へ向かうバスが出ていることが分かった。
千城台駅から西へ5分ほど歩くと、千葉市若葉文化ホールの前に「千城台コミュニティセンター」バス停がある。このバス停を通るのは都賀駅と鎌取駅を結ぶ千葉中央バス都賀線のみだ。駅のバスターミナルを経由しないのは、このエリアが同社ではなく京成バスや千葉内陸バスの縄張りで大人の事情があるからなのだろうか。しかしこの路線は元々モノレールとの連絡を目的として開設されたものではないそうで、駅周辺の商業施設や公共施設へも徒歩圏内なのでそれほど問題ないようだ。実際、日曜日の16時40分発の便を待っていたが、ここから4名が乗車した。千城台地区を離れても、沿道は住宅地が続く。コミュニティセンターを出てほどなく、「坂月橋」で1名が、「大宮団地」では3名が下車し、早くもコミュニティセンターから乗車した客はいなくなった。千葉東金道路の大宮インターを過ぎ、わずかながら千葉外房有料道路の無料区間も経由すると、およそ20分で鎌取駅に到着した。終点まで乗車したのは、私と、後から乗車してきた子連れだけであった。
この路線自体はある程度栄えたエリアを走る。ところどころ、ルートに並行して走る別路線や区間便の本数は多いのだが、この都賀駅と鎌取駅を結ぶ通し便は1日10往復(土・休日は都賀駅行き1本運休)で、1〜2時間に1本程度しかない。利用には事前の下調べが必須となる。しかし千城台からモノレールに乗り鎌取まで移動するとなると、乗換は1〜2回、所要時間40〜50分なのでショートカットの効果は大きいだろう。
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●補足
なし
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●参考写真

千葉中央バスの車両 |

この英訳はひどい…… |
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