日立電鉄廃線前日訪問

 茨城県には「日立電鉄」というローカル線がありました。
 1928年に常北電気鉄道が大甕〜久慈浜を開業したのに始まり、1944年に日立電鉄となり、1947年に全線が開業。沿線の通勤・通学の重要な足として活躍してきましたが、年々乗客は減少したことや、設備の改修費が負担できないことなどから2004年2月に廃止を表明。そして2005年3月31日をもって運転を終了し、翌4月1日で全線が廃止されました。
 ここでは、運転終了日の前日3月30日に訪問したときの様子を紹介いたします。

常北太田駅舎 スタートは常北太田駅。JR常陸太田駅の向かい。
駅舎内 駅舎内。各駅の写真と廃止のお知らせの張り紙。
このころ発行された新千円札は券売機未対応。窓口で両替してもらいました。いまさら券売機を取り替える価値は無いようです。
廃止のお知らせ 廃止のお知らせ。
駅名板 ホームへ。
ホーム 駅は大盛況。
車両 ホーム奥には旧塗装となった車両(左)。
列車が到着 折り返し13時17分発の鮎川行きが到着。洗車されておらず、汚い……。
やってきたのは元営団地下鉄(現東京メトロ)銀座線の2000形だ。
列車が到着 いつもこれだけ人がいれば長続きしたのですが……。
ヘッドマーク 「FINAL RUN」のヘッドマーク。
運転台の写真 2000形の運転台。
営団時代の室内灯 日立電鉄では用無しでしたが、車内には地下鉄時代に使われていた非常灯が残っていました。銀座線では線路横の第三軌条より電気を取っていた関係で、ポイント通過時には室内灯が消えてしまうことから、その代わりとして非常灯が点灯していました。
扇風機 営団のロゴが残る扇風機。
車内 混雑する車内。
走行中 まっすぐな線路を大甕方面へ。
大甕駅 列車は大甕駅に到着。
大甕駅駅名板 駅名看板。
大甕駅精算所 JRホームへつながる精算所。
時刻表1 末期の大甕駅時刻表。廃止を見越してか、この1年前に大幅な減便を伴うダイヤ改正を行い、日中は1時間1本程度に。運転間隔にもばらつきがありました。
時刻表2
ラッピング車 大甕駅構内に留置されていた広告ラッピング車両。

訪問日 2005/3/30

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