稲城繁盛節
(JR南武線矢野口駅 発車)
地元、東京都稲城市内の夏祭りや盆踊りで使われてきたご当地音頭。2013年に市内を走るJR南武線の立体交差化が完了し駅舎も新しくなったのを機に、親しみのある曲を駅の発車メロディーに採用したいと市からの要望を受け、2014年11月29日から矢野口駅で使われている。2015年1月15日までの期間限定だったが、その後も期間を延長し、同年3月1日からは通年使用になった。
市は人口8万6千人を抱えるベッドタウンとして発展しつつ、都心では貴重な自然豊かな里山も残っている。作曲された時期は不明だが、ニュータウンとして発展していく稲城の街の繁栄を歌っている。ただ、地元でしか知られていない曲のうえ、メロディーの音色が単調でリズムも正確でないことから、何の曲かよくわからないという声も多い。
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