忍者と上野天神祭のお囃子のイメージ 
      (伊賀鉄道上野市駅 発車)
       三重県の伊賀鉄道では、伊賀線全通100周年を記念し、2022年7月17日から上野市駅(伊賀市)の発車メロディーをリニューアルした。同日の「伊賀線まつり2022」開催にあわせて実施された。 
              
             伊賀といえば伊賀流忍術発祥の地として知られる「忍者の里」。同線でも「忍者列車」を運行するなどユニークな観光誘客に取り組んでいる。新しい発車メロディーでも「伊賀らしさ」を表現し、「忍者」やユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統行事「上野天神祭のお囃子」をイメージさせるものとした。 
             
             メロディーの制作は、フリー音楽素材の老舗サイト「TAM Music Factory」を運営する多夢(TAM)氏。鉄道好きという同氏が地方鉄道を応援したいと企画し、無償で音源を提供した。アナウンスは声優・ナレーターの神村駿助氏と真輝ゆりあ氏が担当している。 
             
            
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