ご当地駅メロディー資料館
JR辻堂駅

辻堂東海岸
「浜辺の歌」の詞が生まれた辻堂東海岸

浜辺の歌
(JR東海道線辻堂駅 発車)

 美しい浜辺の情景を歌った童謡「浜辺の歌」。この曲の詞は作詞者である林古渓(1875-1947)が、幼い頃に神奈川県藤沢市の辻堂東海岸を歩いた時の記憶が元になっているといわれている。この地元ゆかりの童謡が、2016年12月1日からJR辻堂駅の発車メロディーに採用された。

 活動に取り組んだのは「辻堂駅開設100周年事業実行委員会」を筆頭とする有志たち。同駅の開業100周年にあわせ、記念事業のメインイベントとして実施。要望にあたっては2万7千人から署名を集め実現を後押しした。

 メロディーの制作は株式会社スイッチで、作曲家・塩塚博氏がアレンジ。なお、作曲した成田為三(1893-1945)の出身地である秋田県北秋田市の秋田内陸縦貫鉄道米内沢駅では、入線メロディーにこの曲が使われている。発車メロディー採用に先立って行われた記念イベントには北秋田市長と同市の少年少女合唱団が招かれ、両市の交流も行われた。

ホーム 曲名
1番線(下り) 浜辺の歌Ver1[動]
2番線(上り) 浜辺の歌Ver2[動]

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