ご当地駅メロディー資料館-過去のご当地駅メロディー
JR篠ノ井駅

篠ノ井駅
駅舎は、そばを通過する新幹線の開通にあわせ建て替えられ、当時と様子は変わっている
ファンファーレ
(JR信越本線・篠ノ井線篠ノ井駅 発車)

ホーム 曲名 備考
1番線(上り) (発車メロディー)[外部]
19分34秒付近
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2番線(下り) (発車メロディー)[外部]
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3番線(下り) (発車メロディー)[外部]
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現在不使用

 全国的に発車メロディーがまだ珍しかった頃、長野県長野市のJR篠ノ井駅では1990年3月10日から1991年7月頃まで、音楽隊が演奏するファンファーレが発車メロディーに使われていた。

 これは当時の駅長が、駅近くに茶臼山恐竜公園があることにちなみ、恐竜の鳴き声を発車ベルにできないかと考えたのがきっかけだった。しかし思ったようなものがつくれず、当時は長野が1998年冬季オリンピック開催地に立候補していたことから、招致機運を高めるためにオリンピックらしいファンファーレを使うことを思いついたという。メロディーの演奏は1番線が長野市消防団、2,3番線が陸上自衛隊の音楽隊。このことがTBSラジオの番組「ラジオはアメリカン」で大きく取り上げられ、番組の企画でわざわざ駅までファンファーレを聴きに行くイベントまで行われた。

 番組にとっては後々ファンらに語り継がれるほどの話題になって好評だったが、実際の利用者の間では賛否両論があった。当時の新聞では「明るい感じで結構」「以前の発車ベルより親しみが沸きます」(信濃毎日新聞より)という意見の一方、「かえって耳障り」「恥ずかしい」(同紙より)などという声も載っていた。また、「さまざまな思いで乗車する客に、一律に宝くじ抽せん会のようなファンファーレは、こっけいだし迷惑だ」(同紙より)などという投書が寄せられたほか、当時の放送によれば駅にも苦情があったため音量を小さくしたという。「長野オリンピック開催が決まったため、ここで区切りをつける」として使用をやめ、以降は一般的なメロディーが使われている。
(参考:1990年3月26日信濃毎日新聞、同年4月4日同紙)

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