ご当地駅メロディー資料館
みなとみらい線みなとみらい駅

横浜みなとみらいの街並み ファイナルファンタジーの広告フラッグ
(左)横浜みなとみらいの街並み
(右)大型複合施設「クイーンズスクエア横浜」ではファイナルファンタジーの大規模な宣伝広告が行われた

イベント関連の発車メロディー
(みなとみらい線みなとみらい駅 発車 期間限定)

 神奈川県横浜市のみなとみらい線みなとみらい駅では、みなとみらい地区のイベント開催などにあわせて、断続的に発車メロディーが変更されている。

 2017年6月1日から7月7日までは、コンピュータRPG「ファイナルファンタジー」シリーズの楽曲が発車メロディーに使用された。これは、同作の発売30周年を記念してみなとみらい地区で開催されたイベント「ファイナルファンタジー30周年×横浜」の企画の一つ。同シリーズは1987年の第1作発売以来、全世界で1億3000万本以上を売り上げる人気を持つ。シリーズを手掛ける株式会社スクウェア・エニックスの前身が同市で創業したことや、海港都市である横浜が作品中に登場する港町を想起させることから、同社が市に打診したことで実現した。

 2019年9月4日から11月15日までは、「横浜音祭り2019」と「ラグビーワールドカップ(RWC)2019」にちなんだ楽曲を採用。「横浜音祭りファンファーレ」は、市内全域を会場として3年に一度開催される音楽フェスティバル「横浜音祭り」のテーマ曲。「木星(ジュピター)」は、RWCのテーマ曲「World In Union(ワールド・イン・ユニオン)」の元になっている。みなとみらいの臨港パークにはパブリックビューイングなどが行われる「ファンゾーン」が設けられた。メロディーの制作は(株)音楽館で、アレンジは作曲家・向谷実氏。向谷氏は「横浜音祭り2019」のイベントの一つとして10月に特別講演を開いた。2022年9月17日から11月6日までも、「横浜音祭り2022」開催にあわせ使用された。

 2019年11月29日から2020年2月23日までは、ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌が使われた。2020年2月22,23日に、市内の横浜アリーナで「Disney on CLASSIC Premium 『美女と野獣』イン・コンサート」が公演されるのにあわせたもので、主催するハーモニー・ジャパンとともに公演周知の一環で企画された。

 2022年2月19日から3月27日までは、スマートフォンゲーム「金色のコルダ スターライトオーケストラ」の劇中曲が使われた。同時期に開催された「横浜×『金色のコルダ スターライトオーケストラ1周年キャンペーン』」に連動した企画。同作が横浜を舞台にしていることや、配信元のコーエーテクモゲームスがみなとみらいに本社を置いていることもあり採用された。

使用期間 ホーム 曲名 備考
2017年6月1日
〜7月7日
1番線
(下り)
Victory's Fanfare
(勝利のファンファーレ)
[動]
現在不使用
コンピュータRPG『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』から。「ファイナルファンタジー30周年×横浜」の企画。シリーズを手掛けるスクウェア・エニックスの前身が横浜市で創業した縁
2番線
(上り)
Final Fantasy
(メインテーマ)
[動]
現在不使用
2019年9月4日
〜11月15日、
2022年9月17日
〜11月6日
1番線
(下り)
木星(ジュピター)[動]
現在不使用
組曲『惑星』から。ラグビーワールドカップのテーマの原曲。みなとみらいには2019年大会パブリックビューイング会場が設けられた
2番線
(上り)
横浜音祭りファンファーレ[動]
現在不使用
横浜市で3年に一度開催される「横浜音祭り」テーマ曲
2019年11月29日
〜2020年2月23日
1番線
(下り)
美女と野獣[動]
現在不使用
ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌。横浜アリーナで「美女と野獣イン・コンサート」が公演されるのにあわせた企画
2番線
(上り)
美女と野獣[動]
現在不使用
2022年2月19日
〜3月27日
1番線
(下り)
メインテーマ[動]
現在不使用
横浜が舞台のスマホゲーム『金色のコルダ スターライトオーケストラ』から。「横浜×『金色のコルダ スターライトオーケストラ1周年キャンペーン』」の企画
2番線
(上り)
劇中BGM[動]
現在不使用

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