阿波踊り
(JR武蔵野線南越谷駅・東武スカイツリーライン新越谷駅 発車 季節限定)
本場の徳島や東京の高円寺とともに「日本三大阿波踊り」の一つに数えられている、埼玉県越谷市の「南越谷阿波踊り」。徳島県出身で同市に本社を置く事業家が地元への恩返しとして企画したのがはじまりで、1985年から毎年8月下旬に開催されている。
開催30回目を迎えた2014年から市の要望を受け、祭りのPRを目的に、JR南越谷駅の発車メロディーを阿波踊りのお囃子に変更した。長らく8月限定で流れていたが、2023年7月27日からは通年使用となっている。2015年からは東武スカイツリーライン新越谷駅でも、期間限定で発車メロディーが変更されている。
JR南越谷駅のメロディーの制作は(株)スイッチで、作曲家・福嶋尚哉氏がアレンジ。徳島の有名グループ「阿呆連」が演奏したお囃子のひとつ「ぞめき」を元に、1番線(府中本町方面)は本物に近い笛の音色を用いたバージョン、2番線(西船橋方面)は反対方向と区別できるよう電子楽器の音色のバージョンとした。東武新越谷駅のメロディーは「阿呆連」の演奏を録音したもので、編集は南越谷阿波踊り振興会。1・2番線が「ぞめき」、3・4番線が「吉野川」の一節である。
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