ご当地駅メロディー資料館
阪神電鉄甲子園駅

甲子園球場正面 甲子園球場場内
(左)甲子園球場正面。名物外壁のツタは2007年からの改修工事で取り払われ、また長い年月をかけて成長していく
(右)球場内の様子

春・夏の高校野球
(阪神本線甲子園駅 接近)

 高校球児たちの夢の舞台、阪神甲子園球場。その最寄駅である兵庫県西宮市の阪神電鉄甲子園駅では春と夏の高校野球大会を盛り上げようと、2013年夏から大会期間中限定で接近メロディーが変更されている。

 毎年夏に使われているのは、テレビ朝日系列の高校野球ダイジェスト番組「熱闘甲子園」のテーマソングに採用された曲。いずれも高校野球を意識した曲になっており、2013年から全国高等学校野球選手権大会開催にあわせて使用されている。初めての採用となったフォークデュオ「コブクロ」の曲「ダイヤモンド」は、メンバーの小渕健太郎によるギター演奏を多重録音したものが使われた。

 2015年からは春の選抜高等学校野球大会開催にあわせて、その年の大会入場行進曲に採用された曲が使われている。春の高校野球では行進曲として前年のヒットソングを使うのが定番になっており、その時代を映す大会の名物になっている。

夏の高校野球(テレビ番組「熱闘甲子園」テーマソング)
ホーム 曲名 備考 使用期間
1〜4番線 ダイヤモンド[動]
現在不使用
フォークデュオ「コブクロ」の曲。メンバーの小渕健太郎によるギター演奏を多重録音 13年8月8〜22日
オモイダマ[動]
現在不使用
アイドルグループ「関ジャニ∞(エイト)」の曲 14年8月9〜(23)25日
On Your Side[動]
現在不使用
音楽ユニット「Superfly」の曲 15年8月6〜20日
光と影の日々[動]
現在不使用
アイドルグループ「AKB48」の曲 16年8月7〜21日
_虹_[動]
現在不使用
シンガーソングライター・高橋優の曲 17年8月7〜(21)23日
夏疾風[外部]
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現在不使用
アイドルグループ「嵐」の曲 18年8月5〜21日
宿命[動]
現在不使用
4人組バンド「official髭男(ヒゲダン)dism」の曲 19年8月6〜(21)22日
夢わたし
現在不使用
アイドルグループ「なにわ男子」の曲 21年8月9〜(25)29日
栄光の扉[動]
現在不使用
シンガーソングライター・平井大の曲。
初めて地方大会からの全系列局共通テーマ曲になった
22年8月6〜22日
フォトグラフ[動]
現在不使用
音楽グループ「EXILE」のATSUSHIと、東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクションの曲 23年8月6〜(22)23日
ずっと好きだから[動]
現在不使用
ロックバンド「ねぐせ。」の曲 24年8月7〜23日
春の高校野球(大会入場行進曲)
ホーム 曲名 備考 使用期間
1〜4番線 Let It Go
〜ありのままで〜
[外部]
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現在不使用
前年に大ヒットしたアニメ映画「アナと雪の女王」主題歌 15年3月19日〜4月1日
もしも運命の
人がいるのなら
[動]
現在不使用
歌手・西野カナの曲 16年3月12〜31日
_恋_[動]
現在不使用
シンガーソングライター・星野源の曲。前年にテレビドラマの主題歌に使われヒット 17年3月19日〜(30日)4月1日
今ありて[動]
現在不使用
選抜高等学校野球大会の大会歌。第90回開催を記念して採用 18年3月23日〜4月4日
世界に一つだけの花[動]
現在不使用
2004年発売、アイドルグループ「SMAP」のヒット曲。平成最後の大会とあって、時代を象徴する曲を選んだという 19年3月23日〜4月3日
パプリカ[動]
現在不使用
小中学生5人組ユニット「Foorin」の曲。ダンスが話題となり大ヒット。中止となった2020年大会でも入場曲に選ばれていた 21年3月19日〜(31日)4月1日
群青[動]
現在不使用
音楽ユニット「YOASOBI」の曲 22年3月18〜(30)31日
アイラブユー[動]
現在不使用
3人組バンド「buck number」の曲。
2022年度のNHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」主題歌
23年3月18〜(31日)4月1日
愛の花[動]
現在不使用
西宮市出身のシンガーソングライター・あいみょんの曲。
2023年度のNHK連続テレビ小説「らんまん」主題歌
24年3月18〜(30)31日
※通過列車では流れない
※2015年以降のメロディーの制作は(株)音楽館の向谷実氏
※使用期間は、天候不良等による試合順延があった際には閉会日まで延長された。カッコ内は当初終了予定日
※2020年春、夏大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止のため使用なし

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