ご当地駅メロディー資料館
小田急電鉄狛江駅

多摩川
市境を流れる多摩川

狛江市の歌
(小田急小田原線狛江駅 接近)

 東京都の多摩地域東南端、神奈川県との県境に位置する狛江市は、南を多摩川、北を野川に挟まれ豊かな自然に恵まれている。市はこの自然を生かしたまちづくりに取り組んでおり、将来都市像として「私たちがつくる水と緑のまち」を掲げている。

 このキーワードが曲名にもなっている市の歌「水と緑のまち」は、市民公募により1977年に制作され、自然豊かな市の情景を歌っている。この曲を市民に知ってもらおうと、2013年9月1日から狛江駅の接近メロディーに使用されている。これは、市民の文化・芸術活動を活性化し魅力ある街づくりを進めるという「音楽の街-狛江」事業の一環であり、他にも2012年10月から夕方の防災行政無線のチャイムに、2013年9月からは市内の防犯パトロール車で巡回中に流れるメロディーにこの曲を採用している。

 自治体の歌やイメージソングを駅メロディーに採用する例としては埼玉県さいたま市の「希望(ゆめ)のまち」、茨城県土浦市の「風の贈り物」などいくつかあるが、都内では意外にもこの駅が初めてである。

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すべて 水と緑のまち[動] 通過・回送列車では流れない

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