ご当地駅メロディー資料館
JR城崎温泉駅

城崎温泉街
城崎温泉街の中心部と大谿川

城崎温泉にちなんだ曲
(山陰本線城崎温泉駅 入線・発車 季節限定)

 1300年の歴史を持つ名湯として知られ、年中多くの観光客でにぎわう兵庫県の城崎温泉。JR城崎温泉駅では、2010年3月13日のダイヤ改正にあわせて入線・発車メロディーに「ドリフのビバノン音頭(原曲・いい湯だな)」を採用した。もとは合唱グループ「デューク・エイセス」が群馬県の温泉を歌ったご当地ソングで、のちにコントグループ「ザ・ドリフターズ」がテレビ番組のテーマ曲としてカバーし人気となった、温泉を思い起こさせる定番曲。メロディーには琴の音色を使い、温泉街らしい雰囲気づくりに取り組んだ。

 2017年3月22日からは新たに「城崎温泉らしさあふれる音」を使ったメロディーが採用された。同年6月から運行開始する豪華クルーズトレイン「トワイライトエクスプレス瑞風」が当駅に立ち寄ることから、城崎を訪れた観光客へのおもてなしの向上を目的に変更。メロディーはJR西日本と市、まちづくり団体「城崎このさき100年会議」の3者の意見を元につくられた「城崎温泉の今昔」をイメージしたもの。かつての城崎温泉の夜の情景をイメージした「三味線」、温泉の浴場をイメージした「湯桶」、そぞろ歩きをイメージした「下駄」、城崎の新しい名物として生まれた湯けむり太鼓をイメージした「太鼓」の4つの音で構成されている。音は実際に城崎温泉で録ったものだ。

 なお2010年から2019年までは冬の期間(11月上旬から3月下旬)のみ、ポップスデュオ「PUFFY」のヒット曲「渚にまつわるエトセトラ」に変更されていた。名物松葉ガニ漁の解禁と、JRが企画する旅行商品「カニカニ日帰りエクスプレス」の設定期間にあわせ、サビの「カニ食べ行こう〜」の歌詞にちなんだ選曲。原曲自体は冬のカニがテーマではなくむしろ夏をイメージしたものだが、「ドリフのビバノン音頭」と同じ琴の音色を使ってそのミスマッチ感を消し、季節に馴染むアレンジになっていた。通常のメロディーが「城崎温泉らしさあふれる音」に変わったこともあり、2019年を最後に使われていない。

(参考:2010年3月14日神戸新聞)

期間 ホーム 使用別 曲名 備考 使用期間
通常(下の
期間以外)
 
すべて 入線 ドリフのビバノン音頭[動] 現在不使用 10年3月13日〜
16年11月6日
発車 ドリフのビバノン音頭[動] 現在不使用
入線 城崎温泉らしさあふれる音[動]   17年3月22日〜
発車 城崎温泉らしさあふれる音[動]  
11月上旬
〜3月下旬
入線 渚にまつわるエトセトラ[動] 現在不使用 10年11月7日〜
19年3月21日
発車 渚にまつわるエトセトラ[動] 現在不使用

ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー へ戻る