ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー・イベント企画メロディー
京急電鉄各駅

京急電鉄の車両
京急は東京の品川と神奈川の三浦半島を結ぶ。羽田空港へのアクセスにも多く利用されている
羽田空港駅開業10周年記念・ご当地駅メロディ企画
(京急電鉄各駅 接近・入線 期間限定・
一部特定列車)

  (メロディーは下表を参照)

 京浜急行電鉄は、地域のアピールと駅への親近感を感じてもらうために、主要17駅の入線メロディー(列車接近案内音)を地元にゆかりのある曲にしようと企画。2008年夏に品川駅を除く16駅について曲を一般募集を行った。2177通の応募から曲を選定し、同年11月18日から順次使用されている。このように鉄道会社から利用者に曲を公募する例は初めての取り組みである。
 注目すべき点はそれだけでなく、曲目がバラエティに富んでいることだ。ダントツで応募数が多かったのは「ブルー・ライト・ヨコハマ」と「横須賀ストーリー」だったそうだが、これまでの駅メロディーにはなかった最近のヒット曲も交じり、若者にとっても親近感がわくものとなっている。新聞やニュース、音楽番組などでも取り上げられ話題となった。ちなみに当初メロディーの使用は3年間としていたが、好評なことから現在は採用駅を拡大するまでになっている。

 メロディーの制作は(株)スイッチで、アレンジは作曲家・塩塚博氏(品川駅・羽田国内T駅を除く)とロックバンド「くるり」の岸田繁氏(品川駅・羽田国内T駅)、編曲は作曲家・福嶋尚哉氏(同駅)。塩塚氏と福嶋氏はJRの発車メロディーなどの制作経験を持ち、「くるり」はかつて京急のイメージキャラクターとして採用されていた。メロディーは終着駅を除き上下線で違うバージョンになっているほか、京急側の条件で各駅の特性を考慮しメロディーの秒数が個々に指定されたといい、制作時に原曲にはないオリジナル部分を追加するなどの工夫もしているという。たとえば他駅と比べて尺が短い金沢文庫駅の場合、機械の都合でメロディーが鳴り始めてから列車が到着するまでが極めて短いため、数秒のメロディーになっているようだ。

 更にこれと同時に京急羽田空港(現・羽田国内T)駅開業10周年を記念して、同年11月18日から品川駅では列車接近時に「空港チャイム」を使用している。これは国内の空港で構内放送の際よく使われているもので、利用者への案内及び羽田空港の玄関口となる品川駅のイメージ向上を目的としており、1番線の羽田空港行き接近時に流れる。開業15周年を迎えた2013年11月18日頃からは、横浜駅2番線でも羽田空港行き接近の際に使用されている。

※羽田国内T駅…羽田空港国内線ターミナル駅

京急電鉄駅メロディー使用状況
接近メロディー
駅名 曲名 備考 使用
期間
本線
品川 空港行チャイム[動] 国内の空港で多く使用されている放送前のチャイム。
羽田空港行き接近時のみ。
 
08/11/18〜
横浜 13/11/18頃〜
入線メロディー
駅名 曲名
(上り側/下り側)
備考 使用
期間
本線・久里浜線
品川 赤い電車
Bメロ/サビ[動]
ロックバンド「くるり」の曲。羽田空港(現・羽田空港国内線ターミナル)駅開業7周年を記念してつくられた京急のイメージソング。 09/2/25〜順次
青物横丁 人生いろいろ
サビ/Aメロ[動]
品川区出身の歌手・島倉千代子のヒット曲。 08/12/14〜
立会川 草競馬
Aメロ/サビ[動]
アメリカ歌曲。大井競馬場の最寄駅。 09/1/22〜
平和島 いい湯だな
サビ/メロ[動]
合唱グループ「デューク・エイセス」の曲。大田区は源泉に恵まれ、都内の温泉施設の先駆けとなった「平和島温泉クアハウス」がある。 09/2/25〜
梅屋敷 さかさまの空
サビ/Aメロ[動]
現在不使用
アイドルグループ「SMAP」の曲。2012年放送で大田区蒲田が舞台のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」主題歌。同じ「梅」つながりから。 12/4/9〜12/10/20?
京急蒲田 夢で逢えたら
Aメロ/サビ[動]
音楽グループ「ラッツ&スター」の曲。メンバーの鈴木雅之と桑野信義が大田区出身。 08/12/11〜
京急川崎 上を向いて歩こう
Aメロ/サビ[動]
川崎市出身の歌手・坂本九の代表曲。
大師線ホーム(1〜3番線)は除く。
08/12/20〜
生麦 若いってすばらしい
上り/下り[外部]
(リンク先は当サイトとは関係ありません)
現在不使用
歌手・槇みちるのヒット曲。駅近くにキリンビールの工場があり、当時の「キリン一番搾り」CM曲。 09/8/1〜12/3/30頃
ニューヨーク・ニューヨーク
上り/下り[動]
上記と同じ当時のCM曲。新CM切替えによる。元は1977年アメリカで公開された同名映画の主題歌。 12/3/30頃〜
横浜 ブルーライトヨコハマ
サビ/Aメロ[動]
横浜を舞台にした、歌手・いしだあゆみの代表曲。 08/12/23〜
井土ヶ谷 さくら
verB/verA[動]
音楽グループ「ケツメイシ」の曲。リーダーの大蔵が横浜市南区井土ヶ谷出身。近くの大岡川プロムナードは市内でも有数の桜の名所。 15/3/18〜
上大岡 夏色
サビ/Aメロ[動]
横浜市磯子区出身のフォークデュオ「ゆず」のデビューシングル曲。 08/11/25〜
金沢文庫 MY HOME TOWN
サビ/メロ[動]
横浜市金沢区出身の歌手・小田和正の曲。出身地である横浜を歌った。 08/12/22〜
金沢八景
Aメロ/サビ[動]
音楽グループ「EXILE」のいわゆる卒業ソング。リーダーのHIROは駅近くの市立金沢高校出身。 08/12/22〜
横須賀
中央
横須賀ストーリー
サビ/Aメロ[動]
横須賀を舞台にした、歌手・山口百恵の最大のヒット曲。彼女は幼少期から横須賀市で過ごしていた。 08/12/18〜
堀ノ内 かもめが翔んだ日
サビ/Bメロ[動]
横須賀市三春町(当駅近く)出身の歌手・渡辺真知子の代表曲。 08/11/21〜
京急
久里浜
秋桜
サビ/Aメロ[動]
幼少期から横須賀市で過ごした歌手・山口百恵の曲。当駅から徒歩15分の「くりはま花の国」はコスモスが名物。 08/12/10〜順次
三浦海岸 岬めぐり
verB/verC[動]
フォークグループ「山本コウタローとウィークエンド」のヒット曲。地元では曲のモデルは三浦半島であるとされている。 17/2/10〜
三崎口 岬めぐり[動]
現在不使用
08/12/10〜17/1/13
城ヶ島の雨Ver2[動] 三浦半島にある城ヶ島周辺の情景を歌った曲。三浦市三崎町に住んでいた詩人・北原白秋が作詞、美空ひばりや藤山一郎など大物歌手も歌った。 17/1/13〜
空港線
羽田空港
国際線
ターミナル
世界に一つだけの花
サビ/Aメロ[動]
現在不使用
アイドルグループ「SMAP」のヒット曲。羽田国際線就航便のメインとなるアジア地区で人気の高いSMAPの曲で、訪日客に「日本に来た」と感じてもらう。 10/10/21〜15/10/21
Dragon Night
サビ/間奏[動]
ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のヒット曲。空港線沿線の大鳥居駅近くに、バンドが活動拠点としたライブハウスがあることにちなむ。駅開業5周年記念で変更。 15/10/21〜
羽田空港
国内線
ターミナル
赤い電車(サビ)[動] (品川と同じ。) 08/11/18〜
大師線
港町 港町十三番地
サビ/Aメロ[動]
歌手・美空ひばりの曲。彼女が所属していた日本コロムビアのレコード工場が、かつて駅前にあった。曲名の「港町(みなとまち)」も当地名(読みは「みなとちょう」)に由来。 13/3/1〜
川崎大師
上り/下り[動]
現在不使用
川崎大師にゆかりのある作曲家・古賀政男の作品で、歌手・美空ひばりのヒット曲の一つ。古賀は川崎大師を信仰し「川崎大師讃歌」を作曲、境内には銅像がある。 14/5/1〜15/4/30
逗子線
新逗子 LIFE[動] 逗子市出身のユニット「キマグレン」の曲。当初の採用曲の中で最も新しい曲。 08/11/21〜
本線
浦賀 ゴジラのテーマ[動] 特撮映画「ゴジラ」テーマ曲。地元では浦賀・観音崎近くのたたら浜が怪獣ゴジラ日本初上陸の地とされている。 08/11/21〜
※メロディーは全駅停車列車のみ。
※曲名は原曲名ではなく、駅メロディーアレンジ版の曲名に基づく。
※背景灰色の駅・メロディーは現在使用されてない。
※メロディーを使用していない駅は記載していない。

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