ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
東武鉄道春日部駅

春日部駅 ブリブリシネマスタジオ
春日部駅は作中にもたびたび登場し、野原一家も通勤や買い物に電車をよく利用する。現在、周辺の高架化計画が進んでいる(左)
駅近くにあるクレヨンしんちゃんのアミューズメント施設。グッズショップやゲームコーナーなどがある(右)
オラはにんきもの
(東武スカイツリーライン・アーバンパークライン春日部駅 発車)

ホーム 曲名 備考
1番線(スカイツリーライン上り) オラはにんきもの オルゴール・サビ
3番線(スカイツリーライン下り) オラはにんきもの ポップ・サビ
4番線(スカイツリーライン下り) オラはにんきもの オルゴール・Bメロ
7番線(アーバンパークライン下り) オラはにんきもの ポップ・Bメロ
8番線(アーバンパークライン上り) オラはにんきもの オルゴール・サビ導入

 埼玉県春日部市の東武鉄道春日部駅では2018年10月1日から、同市が舞台のテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の主題歌「オラはにんきもの」が発車メロディーに使われている。2017年に放送開始25周年を迎えた幅広い世代に人気の作品で、市の知名度向上と地域の活性化を図ろうと、同日の「春日部市民の日」にあわせて変更された。変更費用約100万円は市が支出した。

 「クレヨンしんちゃん」は1990年から連載が始まったギャグマンガ。原作者の臼井儀人氏(1958-2009)が市内に住んでいたことから、作中では随所に春日部を意識させる描写がある。テレビアニメの放送は1992年から始まり、発車メロディーに採用された「オラはにんきもの」は1993年から95年にかけて使われたオープニングテーマ。アニメキャラクター名義の声優が歌うシングル曲として初めて、オリコンの週間トップ10入りを果たすヒットを記録した同作を代表する曲である。アニメは海外でも人気で、世界各国の放送でこの曲の現地語吹き替え版が使われている。アニメの影響で外国人観光客の間では、「春日部」も京都や富士山に匹敵する知名度を持つという。

 市は「クレヨンしんちゃん」を活用した街づくりに力を入れており、2004年には主人公・しんのすけをはじめとした野原一家が特別住民登録され、2009年からは「日本一子育てしやすいまち」を目指し「子育て応援キャラクター」にも任命された。最近では駅近くのイトーヨーカドー春日部店が、作中に登場する「サトーココノカドー」の看板を期間限定で掲げるなど、官民が一体となって市民やファンを楽しませる取り組みを進めている。

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