ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
JR笠岡駅

笠岡駅 カブトガニの剥製
笠岡駅(左) 駅構内に展示されているカブトガニの剥製(右)
笠岡のご当地ソング
(JR山陽本線笠岡駅 接近)

期間 ホーム 曲名 備考
1999年5月〜
2012年2月中旬頃
1番のりば(上り) 大島音頭(大島の傘踊り)[動] 現在不使用
2番のりば(上下)・
3番のりば(下り)
がんばれカブトガニ[動] 現在不使用
2012年4月下旬頃〜 すべて がんばれカブトガニ[動]  

 JR笠岡駅では1999年5月から、地元岡山県笠岡市にちなんだ曲を接近メロディーに使用している。

 「大島の傘踊り」は、同市大島地区で江戸時代から伝わる盆踊り。「大島音頭」にのせて傘を刀に見立て斬り合いを表現するもので、県重要無形民俗文化財にも登録されている。毎年8月の夏祭りで踊られるのだが、後継者が少なく踊りの一部が受け継がれていないという。踊りの起源は戦国時代にこの地の領主であった細川通董(1535-1587)の百回忌で、武道の型を取り入れた供養踊りを奉納していたところ夕立に遭い、刀の代わりに傘を使ったのが始まりだという。
 「がんばれカブトガニ」は、絶滅危惧種で「生きた化石」の異名を持つカブトガニの応援ソング。笠岡はカブトガニの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。曲は地元の「カブトガニを愛する会」によって1989年につくられた。作詞・作曲は同市出身の音楽家・上田康博。ちなみにこの曲にあわせたダンスもあり、市内の小学校の運動会などでも踊られているという。メロディーには原曲音源を使用しており、その軽快な曲調は全国数ある駅メロディーの中でも異彩を放つ存在である。

 2012年2月中旬頃に新しい放送と一般のメロディーに置き換えられたが、同年4月下旬頃から再び使用されている。だが、この際に全ホームが「がんばれカブトガニ」に統一された。また以前とは音源の使用している部分が異なるほか、主旋律が無いカラオケ版となった。
(情報協力:「発車ベル使用状況」しみず様)

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