ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
JR烏山駅

烏山駅舎
烏山駅舎は2014年にリニューアル。祭の「山あげ」(舞台背景の設営)のシーンがモチーフになっている
山あげ祭のお囃子
(JR烏山線烏山駅 発車)

ホーム 曲名 備考
(宇都宮方面) お囃子[動] 現在不使用
発車約3分前の「発車予告メロディー」
 
 栃木県那須烏山市にあるJR烏山駅では2019年7月1日から30日まで、地元の伝統行事「山あげ祭」で演奏される「新囃子」を期間限定で発車予告メロディーに採用した。駅利用客への祭りの周知と地域の活性化を目的に、同市が企画した。
 「山あげ祭」は市内中心部にある八雲神社例大祭の奉納行事で、街中に舞台を設営し野外歌舞伎を演じる。舞台背景の「山」を人力であげることが祭りの名の由来。2014年にはユネスコ無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」のひとつとして「烏山の山あげ行事」が認定されたこともあり、注目が高まっている。
 豪華絢爛な歌舞伎演舞もさることながら、この祭りでもうひとつ特徴的なのがお囃子。舞台の移動や設営などの際に演奏される「新囃子」は、他ではなかなか聞かれないハイテンポなもの。各町の屋台が集まったりすれ違ったりする際には、囃子のリズムの良さや力強さなどを競い合う「ブンヌキ」が繰り広げられる。
 烏山駅では慣習として、発車時刻の約3分前に「発車予告メロディー」として音楽が放送されている。烏山線は1〜2時間に1本と運転本数が少ないことから、かつては駅舎の外にもスピーカーが設けられ、駅周辺の利用客らに発車時刻が近づいていることを知らせていた。通常時は時間帯により「エーデルワイス」や「恋は水色」などの著名な曲が流されている。メロディーの制作は株式会社スイッチで、アレンジは作曲家・福嶋尚哉氏。

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