ご当地駅メロディー資料館
JR関内駅など

ベイスターズの装飾がされたJR関内駅 横浜スタジアム
(左)ベイスターズの装飾が施されたJR関内駅 (右)横浜スタジアム

横浜DeNAベイスターズ
(JR根岸線関内駅など 発車 期間限定)

 プロ野球・横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムの最寄り駅であるJR根岸線関内駅、横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅、みなとみらい線日本大通り駅の3駅(いずれも神奈川県横浜市)では、チームの球団歌や応援歌が発車メロディーに使われている。

 JR関内駅では球団歌「熱き星たちよ」を2011年は6月2日から10月22日まで使用。試合前からファンの気持ちを盛り上げるとともに、地域をPRして活性化させようという考えから、球団や市などの要望を受けて採用した。期間はシーズン終了までとし、クライマックスシリーズや日本シリーズ出場時には両シリーズの終了まで延長すると意気込んでいたものの、結果は4年連続最下位となってシーズンを終えた。

 球団名も変わり新たなスタートとなった2012年は、4月2日から10月9日まで使用。同時に「ベイスターズ・ステーション」と銘打ち、駅構内の装飾を実施し来場客を迎える取組みを行った。翌年3月29日以降は通年で使用している。

 地下鉄関内駅では2012年4月3日から同曲に変更。2022年2月1日まで使われた。メロディーはJR関内駅の音源を短縮したものであった。

 みなとみらい線日本大通り駅では2013年4月2日から同曲を採用。こちらもJR関内駅で使われている音源を短縮したもの。同年11月までのシーズン限定とされていたが、中断なく2019年3月28日まで使用された。翌29日からは、応援歌「勇者の遺伝子」に変更。作詞を森雪之丞、作曲を布袋寅泰が手掛けたロックミュージックとなっている。同線のワンマン運転化に伴い2023年3月17日に使用終了した。

 メロディーの制作は(株)スイッチ。「熱き星たちよ」は作曲家・塩塚博氏のアレンジで、制作した6パターンのうちの2つが選ばれ使用されている。「勇者の遺伝子」は作曲家・福嶋尚哉氏のアレンジ。

使用駅 ホーム 曲名 備考 使用期間
JR
関内
1番線(大船方面) 熱き星たちよverA[動]   2011年6月2日〜10月22日、2012年4月2日〜10月9日、2013年3月29日〜
2番線(横浜方面) 熱き星たちよverB[動]  
地下鉄
関内
4番線(あざみ野方面) 熱き星たちよverA[動] 現在不使用
JR関内の短縮版
2012年4月3日〜2022年2月1日
2番線(湘南台方面) 熱き星たちよverB[動] 現在不使用
JR関内の短縮版
みなと
みらい線
日本大通り
1番線
(元町・中華街方面)
熱き星たちよverA[動] 現在不使用
JR関内の短縮版
2013年4月2日〜2019年3月28日
2番線(横浜方面) 熱き星たちよverB[動] 現在不使用
JR関内の短縮版
1番線
(元町・中華街方面)
勇者の遺伝子 verA[動] 現在不使用 2019年3月29日〜2023年3月17日
2番線(横浜方面) 勇者の遺伝子 verB[動] 現在不使用

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