ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
JR国府津駅、伊東駅など

伊東線とみかんの木
静岡県伊東市はみかんの産地。線路沿いにもみかん畑が多い
みかんの花咲く丘
(JR東海道線国府津駅、伊東線伊東駅など 発車)

 神奈川県小田原市のJR国府津駅、静岡県伊東市のJR伊東駅と宇佐美駅では、地元ゆかりの童謡「みかんの花咲く丘」が発車メロディーに使われている。

 この曲は、1946年8月に伊東市内であったNHKラジオの生中継で披露するためにつくられた。放送の前日に加藤省吾(1914-2000)が作詞し、それを踏まえて作曲家・海沼實(1909-1971)が列車で東京から伊東へ向かう途中、車窓に見えたミカン畑からイメージを膨らませメロディーを書き上げた。曲はラジオ放送によって全国的な反響を呼び、今日では日本を代表する童謡のひとつとして親しまれている。

 2015年3月29日、ミカンの産地として知られる伊東のイメージアップを目的に、JR伊東駅と宇佐美駅で初採用。市や観光協会、商工会議所などが活動し、市民アンケートの結果を踏まえ、JR東日本に要望し実現した。3種類のパターンがあり、直通運転する伊豆急行線の列車でも放送される。

 2022年5月2日からはJR国府津駅でも使用開始。小田原市も県内一のミカンの産地で、国府津付近は海沼が車窓からミカン畑を見つけて前奏を書き始めた場所、とされている。2004年にこの曲を歌った童謡歌手・川田正子(1934-2006)を招いたコンサートが市内で開かれたことから機運が高まり、地元商工振興会が中心となって実現にこぎつけた。メロディーを制作したのは作編曲家・高木文世氏。オルガンをベースにした音色で、上りは明るく、下りは落ち着く感じ、御殿場線はウキウキとしたイメージのアレンジにしたという。

路線名 使用駅 ホーム 曲名 備考 使用期間
東海道線・
御殿場線    
国府津 1番線(下り) みかんの花咲く丘 前半部 2022年5月2日〜
2番線(下り) みかんの花咲く丘 後半部
3番線(御殿場線) みかんの花咲く丘 前半部
ワンマン列車では流れない
4番線(上り) みかんの花咲く丘 後半部
5番線(上り) みかんの花咲く丘 前半部
伊東線・
伊豆急行
宇佐美  1番線(下り) みかんの花咲く丘[動] 伊東1番線と同一 2015年3月29日〜
2番線(上り) みかんの花咲く丘[動] 伊東3番線と同一
伊東  1番線(主に下り) みかんの花咲く丘[動]  
2番線(主に上り) みかんの花咲く丘[動]  
3番線(主に上り) みかんの花咲く丘[動]  

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