ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
JR一ノ関駅

一ノ関駅
一ノ関駅(左)
曲の舞台となった磐井川と夕暮れ。市内の上の橋付近から(右)

夕暮れ時はさびしそう
(JR東北新幹線
一ノ関駅 発車)

ホーム 曲名
11・12番線(新幹線) 夕暮れ時はさびしそう[動]

 1970年代に活躍したフォークグループ「NSP」のヒット曲。2019年3月20日から岩手県一関市のJR一ノ関駅新幹線ホームの発車メロディーに使用されている。
 「NSP」は、同市出身の天野滋氏(1953-2005)を中心に一関工業高等専門学校の同級生3名で1972年に結成。「夕暮れ時はさびしそう」は1974年に発売され、オリコン11位に入るグループ最大のヒットとなった。曲は市内を流れる磐井川の堤防を舞台にしているという。メロディーの制作は盛岡市の映像・音楽制作会社エスビーで、代表取締役の音楽家・姉帯俊之氏がアレンジ。メンバーの平賀和人氏も協力した。原曲を意識してフォークギターやオカリナの音色も用いている。
 発車メロディーへの採用は、市長が東京出張した際に乗り換えで降りた仙台駅で「青葉城恋唄」が流れているのを聞き、「一関でも何かできないか」と考えたのがきっかけ。使用期間はJR東日本が開催する「いわて春の観光キャンペーン いわて幸せ大作戦!!」にあわせて6月30日までとしていたが、その後も継続を決定。6月には市の広報誌でNSPの特集が組まれると全国から反響があり、7月には磐井川堤防にベンチや歌碑などの「メモリアルスポット」を設置。40年以上の時を経て再ブームとなっている。市は観光客に地元をアピールしイメージアップを図るとともに、市民に故郷への愛着を持ってもらうことを期待している。

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