ご当地駅メロディー資料館-ご当地メロディー
JR広野駅

広野駅舎 「汽車」の歌碑
広野駅舎(左) ホームには「汽車」の歌碑がある(右)
童謡のまち広野町
(JR常磐線広野駅 発車)

ホーム 曲名 備考
1番線(下り)・
2番線・
旧仮設ホーム
汽車[動] 2番線は基本的には「とんぼのめがね」だが、
「汽車」が流れる場合もあり。
メロディーの使用は駅営業時間の8時10分から
18時30分までに発車する列車(2014年6月現在)。
2番線・
3番線(上り)
とんぼのめがね[動]

 JR広野駅では2008年3月17日から「汽車」「とんぼのめがね」の2曲が発車メロディーに使用されている。「童謡のまち」として観光PRを図りたい福島県広野町が、町を舞台とした曲を同駅の発車メロディーにしようと計画を進めていた。町は音源製作費や工事費約100万円と、著作権料年間2万1千円を支出した。
 下り線の唱歌「汽車」は、作詞者とされる大和田建樹(1857-1910、このことについては後述)が旅行の際に通った広野駅付近の情景を歌ったものとしている。上り線の童謡「とんぼのめがね」は、町の内科医・額賀誠志(1900-1964)が往診へ行った際、とんぼと遊んでいた子供を見て作詞した曲。
 但し「汽車」について、広野町は「作詞者は大和田」「歌詞の『広野原』が広野を指している」としているが、この説には辻褄が合わないという意見もある。音楽関係者の間では作詞者不詳とされ、更に可能性の高い別の作詞者の存在もあり、研究によって広野町とはほぼ無関係といわれている。

 常磐線の当駅を含む区間は、2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響で不通となっていたが、同年10月10日に当駅より南側までの区間で運転を再開した。当駅より北側は、2014年6月1日に2つ先の竜田駅まで運転を再開するまで3年以上に渡り不通となっていたため、それまでは仮設ホームを設置し、発車メロディーを使用する際は1番線のものが代用されていた。

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