ご当地駅メロディー資料館
JR豊後竹田駅

サンチャゴの鐘
(左)「竹田キリシタン研究所・資料室」に展示されている「サンチャゴの鐘」のレプリカ
(右)市内に残るキリシタン洞窟礼拝堂。近年は隠れキリシタンの里として研究が進み、鐘との関係性も注目される

サンチャゴの鐘
(JR豊肥本線豊後竹田駅 発車)

 大分県竹田市のJR豊肥本線・豊後竹田駅では、2013年8月4日から発車メロディーに城下町・竹田の情感を歌った曲「サンチャゴの鐘」を採用した。

 「サンチャゴの鐘」は同市に残る銅鐘(キリシタンベル)で、江戸時代初期につくられたとされる。国の重要文化財に指定されており、現在は市内の歴史資料館で保存されている。曲は1973年に歌手・舟木一夫(1944-)が歌い発売されたが、諸事情によりお蔵入りとなった経緯がある。この曲を復活させようと、作曲した船村徹(1932-)が自ら歌ったリメイク版が2012年に発売され、同時期に開催された「岡藩城下町400年祭」のテーマソングにも使用された。

 メロディーはサンチャゴの鐘の音で始まり、ハンドベル演奏と続く。2012年に秋田県のハンドベルグループ「ピース・オブ・ベルズ」が演奏を収録したCDを市に寄贈している。

 市にゆかりのある曲としては瀧廉太郎の「荒城の月」がよく知られており、同駅では以前から到着メロディーに使用していた。市はCD発売を機に、この曲を「荒城の月」に続く第二の地元の歌として普及させることを狙っている。発車メロディー化は、2012年7月の九州北部豪雨により不通となっていた同線の全線復旧を記念し、市の要望で実現した。

 2024年3月28日からは駅開業100周年と大型観光キャンペーンの開催を機に、瀧廉太郎の楽曲「花」に変更されたため現在は使用していない

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